きのもと 11月号平成21.11.1 木之本保育園 |
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木々の葉が色づき、木枯らしの吹く頃となりました。楽しかった運動会や遠足を終え、子ども達は、様々な経験をして、いちだんと大きく成長したように感じています。やれば出来るという自信にもつながったのではないでしょうか。 急に寒くはなったものの、子ども達は、日中戸外に出て遊ぶと友達と走り回って元気いっぱいです。これからますます寒くなる一方ですが、私達職員も、子ども達に負けず、秋の自然をともに感じながら過ごしていきたいと思います。 |
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★ 今月のねらい ★ ・身近な秋の自然に触れ、自然の物を使って様々な遊びを楽しむ。 ・身近に働いている人々の仕事に関心をもち、感謝の気持ちをもつ。 ・交通のルールを理解し、自分から安全に気をつけて登降園する習慣を身につける。 |
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★ 11月の行事予定 ★
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◆運 動 会 の お 礼 先月4日の本園運動会の際には、保護者の方々に、準備及び当日の運営、そして後片づけまでご協力をいただきありがとうございました。当日はお天気にも恵まれ、おかげさまで元気いっぱいの運動会となりました。子ども達も、お父さんやお母さん、おじいさん、おばあさんと楽しくふれあうことが出来たことをとても喜んでいました。 また、11日の木之本校区市民運動会には、2週続けての日曜日の運動会にも関わらず、多くの皆さまにご協力いただき感謝しております。来年も楽しい運動会を実施していきたいと思っています。 |
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◆新型インフルエンザの流行について 10月に入ってから新型インフルエンザの市内での感染者が増え、現在、市内の多くの小中学校、高校、保育園等で学級閉鎖が行われています。 本園においても、10月下旬以降、たんぽぽ組で1名、すみれ組で2名の発症者が出ました。その結果、すみれ組は4日間のクラス閉鎖となり、10月31日に行う予定であった「ふれあい動物園」も急遽中止せざるを得ない状況になりました。 これからまだ当分の間、この流行は続くものと思われ、再度、クラス閉鎖や行事の中止を行わねばならない場合も考えられます。発症者が出た場合には、園からのメール配信や文書で、随時保護者の方々にお知らせします。その上で、クラス閉鎖や行事中止を行う場合には、メール配信及び緊急連絡網を使ってお知らせしますので、よろしくお願いいたします。 また、以前からお伝えしていることの繰り返しとなる部分もあり恐縮ですが、各ご家庭でも、以下のことについて、十分ご注意をお願いいたします。 ・新型インフルエンザの感染者が増えるにつれ、重症化するケースも出てきています。特に、体力のない乳幼児については、急性脳症を起こした事例も報告されています。お子さんの健康状態を、普段より細かく観察していただくことが大切です。 ・新型インフルエンザは、季節性インフルエンザよりも感染力が強いと報告されています。保育園でも、園児及び職員の手洗い、うがい、消毒などを確実に行うよう注意していますが、ご家庭においても手洗い、うがい、消毒を十分していただくようお願いいたします。 ・発熱やせきなどの症状により保育園をお休みされる場合は、必ず園にご連絡いただきますようお願いいたします。 ・本園における発症者の例を見ると、必ずしも高熱が続くとは限らず、いったん下がって翌日にまた上がるといった場合もあるようです。熱が下がったからと安心せず、お医者さんの診断を受けていただいた上で、登園の判断をお願いいたします。 【参考サイト】… 県内・市内の感染状況がインターネット上で毎日確認できます。 |
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★クラスだより ★ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
もも組
「お兄さん、お姉さんと歩いて行きました」
2歳の子ども達は、オーキッドパークへ遊びに行く時、すみれ組のお兄さんやお姉さんと手をつないで行きました。オーキッドパークでは、大きい子達と同じように、かけっこやトンネル遊びをしました。一人ひとりの動きは違いますが、その子なりに走り方や歩き方が変わってきた事を感じました。また、春には歩けなかった0歳児の子達も、運動会で見ていただいたようにヨチヨチ歩きができるようになり、親子競技に参加する事ができたのには驚きました。遠足では、ばら組の子ども達と一緒に、梅林公園の中腹近くまで登りました。石段やなだらかな坂をゆっくり登り、林の中を歩いて、どんぐりやまつぼっくりを拾いました。山から下りる時は、すみれ組の子と手をつないで下りましたが、途中で誰も「抱っこして」と言わず歩けました。これからも、秋のさわやかな自然にたっぷり触れながら歩く機会を作り、歩くことに慣れるようにしたいと思っています。 |
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ばら組
「体を動かす遊びが大好きです」
運動会の親子競技で経験した「くぐる」「跳ぶ」「走る」事が、今まで以上によく出来るようになりました。かけっこをする時、スタートから保育者を目指して走り、ゴールした時に保育者に抱きしめてもらう事が嬉しいようで、「モッカイヤロ!」と何度も繰り返し走りました。運動会を終えてから運動棒や平均台など少し高い所を歩く事にも挑戦しています。初めは怖くて嫌がる子もいましたが、友達がやっている所を見て、「ヤル!」と挑戦し、保育者に手を持ってもらいながらも出来ると「デキタヨ!」と喜び、そのうち「ジブンデ!」と一人でやろうとする子が出てきました。また、保育者に援助してもらいながら腹這いで鉄棒を渡る『レスキュー隊ごっこ』も楽しんでいます。運動量が増え、色々な事に興味や関心を持ち挑戦したい子ども達です。今後も安全面には十分注意して一緒に遊びを楽しみたいと思います。 |
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たんぽぽ組
「みんなで頑張った山登り」
梅林公園までの遠足では、大きなバスに乗れたことを子ども達はとても喜んでいました。公園に着いて、どんぐり袋を持って山登りを始めると、すぐにどんぐりやまつぼっくりを見つけ、「アッ、ドングリアッタ」「コッチニモ!」と友達と話し、夢中になって拾いながら登っていきました。急な坂道など危ない場所は保育者が手を繋いだり、援助をしながら登りましたが、思いの外みんなすべることもなく、しっかりと頂上まで登ることが出来ました。「ミテ、コンナニ、ヒロッタ!」と保育者にどんぐりを見せ、満足気な様子でした。下山後、芝生の上でおいしいお弁当を食べてから、公園の遊具で遊びました。保育園とは違う遊具がいくつもあるので、目移りしながらもすごくはしゃいで遊んでいました。その中でも特にSL機関車が気に入り、何度も乗って汽笛を鳴らして楽しむ姿が見られました。秋の自然に触れながら、楽しく過ごし、良い思い出が出来たと思います。 |
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さくら組
「交通指導たのしかったね」
先日、荒田公園に交通指導を受けに出掛けましたが、「オマワリサンノハナシ、キク」と前日よりとても楽しみにしていました。「交通安全ぞうさんクラブ」の運動会で行われた競技を園の運動会でも行った事で、交通ルールに少し興味をもったのか、公園では、一人ひとりが指導員の問いかけにしっかり答えることができました。信号が用意されている模擬道路での歩き方練習では、少し緊張したのか「コレデイイノ?」と、その都度確認しながら上手に歩きました。午後からは、公園に常設されている自転車やゴーカートで遊んだのですが、一回乗った後、遊具やどんぐり拾い、虫探しなど、一人ひとりが好きな遊びを探して楽しむ姿もありました。中には、汗をかきながら何度もゴーカートや自転車に乗る姿もみられました。「トントントマル」のかけ声と、今までとは少し違った横断の仕方を教えてもらい、園では毎日、新しいやり方で道路を横断しています。これからも家庭や園でルールを守って安全に通行できるようにしていきたいと思います。 |
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すみれ組
「みんなと一緒だから楽しいよ」
保育園最後の運動会を終え、これまで以上にみんなで遊ぶ楽しさが分かってきた子ども達です。外へ出ると、「ケイ・ドロ」や「コオリオニ」「タッチオニ」等のゲーム遊びを楽しんでいます。繰り返し遊ぶことでその遊びのおもしろさが分かってきます。女の子、男の子関係なくクラスみんなで遊びながら、「タッチサレルトキニ、バリアナシ」とか「オニニナリソウニナルト、ヤメルノナシ」等と、遊びを楽しくするために子ども達はルールを色々工夫して決めています。また、鬼にタッチされてとても悔しい思いをする子がいますが、保育者がその思いを理解し声をかけると、気持ちを切り替えて遊び始めます。みんなと遊ぶ楽しさが悔しい思いを乗り越えさせていると思われます。学校に行っても、いろんな遊びを体験し、その中で楽しく遊ぶ方法を見いだしていけるといいと思います。 |
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◆ お 願 い ◆ * 上履き用の草履は11月いっぱい使用します。靴下をはいて登園されても結構ですが、園内ではできるだけ健康のために脱ぐようにしたいと思いますので、 靴下に記名をお願いします。来月からの上靴・座布団の使用については、後日おたよりでお知らせします。 なお、ベレー帽は今月から使用します。 |