きのもと 12月号平成21.12.1 木之本保育園 |
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早いもので、今年もあと一か月を残すのみとなりました。めっきり寒さを増した夜空の下、街にはクリスマスのイルミネーションが美しく輝き、新しい年がすぐそこに近づいていることを感じさせてくれます。 先月は、新型インフルエンザの流行によるクラス閉鎖、休園などがあり、保護者の皆様にはたいへんご迷惑をおかけしましたが、その一方で、以前にも増して、手洗いやうがいなどの衛生習慣が、子ども達に定着してきたように感じています。これからの季節に備え、体調を崩さないよう、規則正しい生活リズムの確立と、バランスのとれた食事を心がけましょう。 一月の終わりには作品展を行います。園での様々な行事の中で、子ども達が学んだことを生かした作品作りに取り組んでいきたいと思っています。 |
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★ 今月のねらい ★ 1 暖房器具のまわりでは、安全に気をつけ、約束を守って遊びを楽しむ。 2 異年齢の友だちと交流をしながら、作品展の作品作りを楽しむ。 3 年の暮れの様子に興味や関心を持ち、お正月を楽しみに待つ。 |
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★ 12月の行事予定 ★
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◆ 保育参観のお礼 先月18日と19日に行いました保育参観には、多くの保護者の方々にお集まりいただき、ありがとうございました。参観後に行ったクラス懇談も、子育てに関する悩みをお話しされた方に対して、他の保護者の方が、ご自分の体験からアドバイスをされるなど、和気あいあいとした雰囲気の中で懇談できたと思います。 限られた時間の中での懇談でしたので、充分お話しできなかった方もおありかと思います。今後も、園の活動の中で気になること、ご質問等ございましたら、いつでもお聞きしますので、遠慮なくご相談下さい。 |
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◆ 保育士一日体験のお礼 保護者の方々に保育士の仕事を体験していただくことを目的として、10月21日から約1か月間、保育士一日体験を実施いたしました。参加していただいた皆様にはお礼を申し上げます。また、参加した上での感想もいただき、ありがとうございました。 今年は新型インフルエンザの流行等により、予定通り参加できなかった方もおられたようでしたが、来年もまた実施したいと思っておりますので、その際にはぜひご参加下さい。 |
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◆ 行事予定の変更について 新型インフルエンザによるクラス閉鎖・休園、また会場都合等により、当初予定しておりました行事日程を以下のとおり変更いたします。 どうかよろしくお願いいたします。
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◆ お手伝いについて 子どものできるお手伝いには |
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★クラスだより ★ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
もも組
<自分の持ち物がわかるようになってきました>
最近、2歳の子ども達はもちろんですが、1歳の子ども達も、自分の持ち物がわかるようになりました。保育者が「外へ行くよ」と言うと、自分の靴を持ってきます。また、友達の靴も覚えていて、渡してくれる子もいます。給食の時は自分のエプロンを見つけたり、お昼寝の時は自分のパジャマ袋を保育者の所に持ってくるようになりました。また、一日の流れが少しはわかるようで、帰りの時間になると、自分のカバンを引きずりながら玄関へ持っていき、並べています。これまで保育者がやってきたことを毎日見て覚えたようです。4月から毎日園生活をする中で、自分の持ち物ひとつひとつを覚えてきたのだと思います。今はなんでもよく覚えていく時期ですね。 |
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ばら組
<自分で少しずつ脱いだり、着たりできるようになっています>
最近、お昼寝のパジャマに着替える時、自分で衣服を脱いだり、着たりする子が多くなりました。袖口を片方ずつ引っ張って脱ぎ、最後に頭から全部を脱ぎます。脱いだ服も保育者と一緒にたたんで、しまうことも楽しんでやっています。すべて終わると「デキター!!」と、どの子も、とても満足顔です。また、ボタンがある衣服でも、自分でかけはずしが少しずつできるようになってきました。指先でボタンを持ち、穴に入れる時の子ども達の表情は、とっても真剣です。ひとつひとつは日頃の生活習慣として行うことですが、子ども達にとっては、全て遊び感覚で行っています。楽しみながらやることが、これからの子ども達の生活習慣として身に付いていくことなので、今の子ども達のこの意欲、遊びを大切にしていきたいと思います。 |
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たんぽぽ組
<たくさん歩いたよ>
先月行った芋掘り遠足や七五三参りでは、さくら組やすみれ組と一緒に長い距離を歩きました。すみれ組さんと手を繋ぎ、目的地まで一生懸命、歩くことができました。目的地では、芋掘りをする時に「ミテ!ホレタヨ!」と言って大きな芋を掘ったり、七五三参りで、おさい銭を自分で入れお参りしたりして、楽しかったようです。 目的地まで歩く途中も、まわりを見ながら、「コノミチ、トオッタコトアルヨ」「オハナガサイテル!」「ア!オミセミツケタ」など、友だちと話し、楽しそうでした。長距離でしたが、「もう歩きたくない」と言う子は一人もありませんでした。みんなと一緒に楽しく歩いて行くことが、良い経験になったと思います。このような経験をすることで、歩くことに慣れて行ってほしいと思います。 |
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さくら組
<お買い物楽しいね>
今、さくら組だけでお買い物ごっこを楽しんでいます。全園児でおこなうお店屋さんごっこに向けて作った品物や、絵本などを机いっぱいにひろげ、上手に売り手、買い手にわかれて、「コレ、ヤスイヨー」「ドーデスカー」「モウヒトツドウデスカ」など、実際のお店屋さんの様々な言葉のまねをして遊んでいます。買い物をして遊ぶ中、10円がなくなると「チャイロノオカネ、ナクナッタデカエナイ!」と、保育者に伝えに来る姿があり、その都度子どもの財布の中の50円を10円に替えると、「ナンデ?」と不思議そうにしながらも「ヤッター、イッパイニナッタヨー」とうれしそうです。品物作りも、品物を売ったり買ったりすることも、保育者が少し手伝うと、自分達で考えて遊ぼうとする姿が様々な場面で見られるようになり、子ども達の成長を実感しています。これからも楽しい遊びが展開されそうです。 |
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すみれ組
<品物作り楽しかったね>
先月より、お店屋さんごっこのための品物を少しずつ作ってきました。今年は、「さかなや」「ざっかや」の品物を作ることになり、すみれ組は「ノート、ぬりえ、スプーン、フォーク」「お弁当、エビフライ、コロッケ」等を作りました。中でもお弁当作りは、友だちと「オニギリベントウニスル」と紙を丸め、おむすびにしたり、黄緑色の画用紙をくしゃくしゃにして、キャベツやレタスにしたり、赤い紙を丸めて「タコウインナーデキタヨ」と、アイデアを出しあって作りました。弁当箱が少なくなると、「イッショニツクロカ?」と数人でひとつのお弁当を作りました。また、品物が何個必要か、作っては数を数える姿もありました。この品物作りをすることで、友達と一緒に作る楽しさを味わうことに加え、いろんな廃材、素材を利用し、どんな物をどのように作るか工夫したり、あと何個作るといいか等々、たくさんのことを学べたように思います。これからの遊びに生かされることと思います。 |
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◆ お 願 い ◆ *ジャンパー、ベスト、靴下などの持ち物に、必ず名前の記入を、お願いいたします。(持ち主不明の靴下などは、玄関脇のばら組靴箱の上のカゴにありますので確認してください) *衣服が汚れたりぬれたりした時等に入れる袋が少なくなっていますので、ご家庭で使われたスーパーの袋等があるようでしたら、保育園に持ってきていただきますようお願いいたします。 |