きのもと 2月号平成22.2.1 木之本保育園 |
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北風と雲が空を陣取る寒い季節になりましたが、子ども達は毎日元気いっぱいで、外へ飛び出してかけまわっています。風邪をひかないで、元気に寒い月を乗り越えて欲しいと願っています。 先日の作品展、親子ふれあい遊びには、おおぜいの方々にご参加いただきありがとうございました。今年は「恐竜」をテーマに作品作りを行いましたが、子ども達は、それぞれの個性を十分に発揮した作品を完成させました。作品展を通して、子ども達の成長した姿を見ることができ、嬉しく思いました。 |
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★ 2月のねらい ★ * 寒さに負けず、戸外あそびを十分楽しむ。 * 冬の自然に触れながら、季節の変化に興味や関心をもつ。 |
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★ 2月の行事予定 ★
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▼作品展のお礼 1月30日(土)・31日(日)の両日に、園児の作品展を行いましたところ、ご家族そろって、また、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に観にきていただき、ありがとうございました。感想カードには、「個性的な作品ばかりで楽しかった」「年令ごとの成長がとてもよくわかった」等の感想とともに、職員へのあたたかい励ましの言葉をたくさんいただきました。職員一同感激して、読ませていただきました。 また、親子ふれあい遊びにもおおぜいの方のご参加をいただき、感謝しております。 とても楽しい時間が過ごせたと思います。 作品展にいただいた感想をまとめて、後日皆さんにもご紹介したいと思っています。 よろしくお願いいたします。 |
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▼ひなまつり生活発表会・卒園式・新入園児健康診断について ・3月6日(土)に、ひなまつり生活発表会を行います。会場は木之本公民館です。 今回は「劇あそび」と「楽器あそび」を中心に発表します。お子さんの成長した姿をぜひご観覧下さい。 ・新入園児健康診断は、3月19日(金)午後の予定です。 ・卒園式は、3月27日(土)です。 |
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◎ みんなで歌いましょう! 2月3日は節分です。節分とは、立春の前日のことを言い、この日に豆をまく風習は、中国から伝わったものといわれています。
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★クラスだより ★ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
もも組
「初めて粘土遊びをしました!」
先月は作品展のための共同製作に少し参加しましたが、もも組さんが出来る遊びでも、恐竜の一部分を充分担うことができ、よかったと思います。また、個人製作では初めて紙粘土遊びをしましたが、興味のある子やお家で遊んだことがある子は、保育者が遊んで見せると、ちぎったり、丸めたり、にぎったりして遊ぶことができました。二歳の子の中には「コレ、エビ」「ニンジンツクッタ」と作ったものを教えてくれる子もいました。「マタネンドスル」とすごく気に入った子もいるほどでした。反対に初めて触る子の中には、感触が嫌で少し触るだけで「イヤ」と言う子もいました。何度か遊ぶうちに、少しずつ慣れる子もいたので、これからも粘土遊びを取り入れ、感触を充分味わわせたいと思います。 |
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ばら組
「ひも通し遊びがとても楽しかったようです」
今までヤクルト容器や穴のあいた厚紙などを利用し、短めのひもを通して遊んできましたが、今回は針金に小さい穴のボタンや短く切ったストロー、ビーズなどに通して遊んでみました。最初は上手く通せず「デキナイ」と言っていた子ども達でした。しかし、保育者が手を添えるとうまく通り、何度も繰り返すうちに、しっかりと、穴や針金を見つめながら自分で通せるようになりました。「トオッタヨ」と大喜びで保育者に見せました。ボタンやストローなどの入っている容器から気に入った物をさがし、「○○ミツケタ」と一人が言うと、同じものがほしくて探し始め、見つけると「イッショダネ」と見せ合ったり、いくつも集めたりしました。また、見つからない子がいると「アゲルワ」と友達にあげる優しい姿もありました。ひも通しをする中で、二歳児なりに、一人ひとりが集中し根気よく遊ぶ力がついてきたように感じます。これからも楽しい遊びを増やしていきたいと思います。 |
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たんぽぽ組
「お当番、大好き!!」
1月に入ってから、たんぽぽ組でも、お当番を始めました。すみれ組やさくら組のお当番さんを見て憧れていたようで、「お当番をやりましょう」と言うと「ワーイ!」と言ってすごく喜びました。さっそく自分の顔を描いてお当番表を作ったところ、その表を見て、「ツギハ、ボク?」と毎日楽しみにしているようです。朝、部屋に入るとすぐに、「キョウノ、オトウバンハ?」と聞いたり、「ボクハ、モウ3カイヤッタヨ」「キノウハ、ワタシダッタ!」と、お当番をやって自慢する姿も見られます。お当番は、皆の前で自分の名前を言ったり、名前を呼ばれて返事をしたりしていますが、最初のうちは照れてしまい何も言えなかった子も、皆、返事だけは「ハイ!」と出来るようになりました。お当番のあいさつや歌も、これからみんなで覚えていきたいと思います。そして何より、「お当番をやりたい!」という今の気持ちを大切にしながら、楽しんでお当番が出来るようにしていきたいと思います。 |
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さくら組
「恐竜が上手に描けたよ」
先日の作品展のご案内でもお伝えしましたが、今、描画遊びが大好きで、恐竜がテーマの作品展では、展示するまでに何回も描くことを楽しみ、一人ひとりの思いが表現できていたと思います。保育者が、部屋に恐竜「サクラザウルス」を描いて貼ると、子ども達がジャンケンゲームをして色塗りをしたり、戸外では、みんなで”かいじゅうごっこ”をする等して遊んだので、イメージは持ちやすかったようです。しかし最初の頃は、実際に描こうとしたとき、思ったように描けず、「ドーヤッテカクノ?」「カケナイ」との声が聞かれました。その都度、図鑑や絵本を見たり、友達と一緒にグループで描いたり、描いた絵を飾るようにしたところ、「○○チャンミタイニカキタイ」「ボクモ○○シヨウ」と、描きたいことが明確になり、意欲的に取り組めるようになりました。4歳児らしく友達の真似から入る子もいますが、一人ひとりの工夫や個性も見られ、描くことの楽しさが分かってきたようです。今回、何枚も描いた中から1枚を展示しましたが、展示するまでどれにしようか迷うほど、どの作品も一人ひとりよく描けていたことをうれしく思いました |
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すみれ組
「寒いけどマラソンがんばってるよ」
寒くても元気に戸外で遊ぶことができるようにと、12月から朝の体操後、悪天候の日以外は毎日、園付近をマラソンしています。保育者の笛の音に合わせ、子ども達は元気に走っています。最初は、一人ひとりの走るペースが違うので、友達についていくのがやっとだった子もありましたが、保育者がそばについて走ったり、手をつないで誘導したりするうち、最近では皆とほぼ同じくらいのペースで走ることができるようになりました。気温が低い日は、白い息を見て、「キョウハ、サムイネ」と言って走ったり、道で会った人に「オハヨウゴザイマス」とあいさつしたり、道脇の人に、「がんばってね」と励まされたり、また、まわりの畑を横目で見て、「ハクサイガアル」「ブロッコリーヤヨ」と話しながら走っています。当初は寒さも手伝って走ることを渋っていた子達も、沿道での様々な出来事や、友達と一緒に走る楽しさも分かってきたのか、「キョウ、マラソンデキル?」と聞く時もあるくらい、楽しんで走る子が多くなりました。日々の戸外遊びはもちろんですが、この毎日のマラソンも、寒さに負けない元気な体作りに役立っているのではないかと思っています。 |