きのもと 5月号平成22.5.1 木之本保育園 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
例年になく寒い日の続いた4月も終わり、若葉の緑が目を楽しませる心地よい季節を迎えました。 子ども達は、新しいお友だちや先生と親しくなり、当初は緊張でいっぱいだった表情も少しずつやわらいで、園生活の楽しさを見つけ始めたようです。 毎日の生活の中で子ども達の情緒が安定し、空を泳ぐ鯉のぼりのように、ますます元気に伸び伸びと過ごせるよう配慮しながら、職員一同、楽しい保育園づくりに努力していきたいと思っています。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★ 今月の目標 ★
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★ 5月の行事予定 ★
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆給食参観・試食会・保護者座談会のお知らせ 6月10日(木)に、給食参観・試食会を開催します。また、それにあわせ、今年は例年行っていた講演会ではなく、保護者の方々が育児について話し合う座談会を行う予定です。詳細は後日お知らせします。多数の方がご参加下さいますよう、お願い申し上げます。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆家庭訪問のお礼 先月行いました家庭訪問には、お忙しい中ご協力をいただきありがとうございました。 お子さんのご家庭での様子をいろいろとお聞きすることができました。今後もご家庭の協力をいただきながら、よりよい子育てに努力していきたいと思います。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆保育園の新しい門が完成しました! もうすでにご存じのことと思いますが、以前に卒園された方からいただいたご寄付をもとに、本園の新しい門扉が完成しました。保育園や幼稚園のエクステリアを専門に扱う業者によるオーダーメイド製品で、保育園らしい、明るくカラフルなかわいらしさのあるものになりました。 従来のアコーディオン式門扉とは使い勝手がかなり違うと思いますが、末永く大切に使用していきたいと思っておりますので、保護者の皆様も、適切な取扱いにご協力いただきますよう、お願い申し上げます。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆緊急連絡網メール配信テストについて 5月10日(月)午前に、緊急連絡網用メール一斉配信のテストを行います。園から登録された携帯アドレスにメールを送りますので、ご確認をお願いいたします。 もしメールがうまく届かなかったという方がおられましたら、必ずお申し出下さい。 また、まだ携帯メールアドレスを園に登録しておられない方は、早めの登録をお願いいたします。(昨年度既に登録されている方は、改めて登録する必要はありません) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★クラスだより ★ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
もも組 (0・1歳児) 『新しい環境に少しずつ慣れてきました』
新入園の子ども達は4月当初、新しい環境に戸惑い、泣いて登園する姿がありましたが、保育者が抱いて歌を歌ったり、興味のある遊びに誘ったりするうちに、少しずつ落ち着いて過ごせるようになってきました。最近では、登園時に「○○ちゃん、おはよう!」と保育者が声をかけると、自分から手を出して保育者の方へ来るようになりました。継続児は、泣いて抱かれている子の姿を見て、保育者に甘えてくることがありましたが、次第に小さい子に触れて親しむ姿も見られるようになってきました。戸外で遊ぶことが好きで、1才児は自分で靴や帽子を取り出し、外へ出ようとしています。0才児も散歩車に乗ったり保育者に抱かれて1歳児が遊ぶ姿をにこにこして見ています。これからも天気の良い日には、できるだけ戸外で遊ぶようにしたいと思います。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ばら組 (2歳児)
『自分の持ち物が分かるようになりました』
ばら組になって自分でやれる事がたくさん増えました。例えば自分のマークシールを選び、「○○クン、ヒコウキダヨ!」と自分のマークだけではなく、お友達のマークまで覚えている子もいます。自分のマークはロッカーや、タオル掛け、鞄掛けに貼ってあります。おやつや給食の手洗いの時、自分のマークに掛かっているタオルで手を拭いています。また、自分の通園鞄から給食セットを出し、椅子に座って保育者と一緒に机の上にナフキン、おしぼり、スプーン等を並べます。まだスプーンをはし箱から出せない時は保育士が援助しますが、自分で出せる子は、献立によって「キョウハ、スプーンガイイカナ?」と聞いてから出しています。自分のスプーンで食べる給食はとてもおいしいのか、たくさんおかわりをしています。これから先も、何でも自分でやりたいという時期がくるので、その思いを大切にし、自分でできる喜びを味わって欲しいと思います。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
たんぽぽ組 (3歳児)
『みーんなお友達』
新しい友達3名を迎え始まったたんぽぽ組では、新しい生活にも少しずつ慣れ、持ち物の片付けや、ぞうりの脱ぎ履きが随分スムーズにできるようになってきました。毎日の歌遊びでは、一人一人の名前を歌の中に取り入れ、「○○ちゃんはどこだ?」「コッチー!!」などとやりとりをして遊んでいます。新しい友達や保育者の名前もすぐに覚え、お休みする子があると「○○チャンドウシタノ?オヤスミ?」などと心配する姿も見られます。気の合う友達もでき始め、遊ぶ時だけでなく、席も隣同士に座る約束をして座ったりします。一方、友達との関わりが増えた分、友達に自分の思いがうまく伝わらない時などにトラブルも生じています。その都度、保育者が仲立ちとなって、相手の思いを伝えたり、どうしたら良かったか繰り返し知らせたりするようにしています。こうした経験が、子ども達にとって友達との関わり方を学ぶ大切な機会となっていると思います。これからも、友達といろんな遊びを思いっきりできるようにしていきたいと思います。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
さくら組 (4歳児)
『フルーツバスケットは楽しいね』
進級式後に登園した時、子ども達は「サクラサンノヘヤダネ」「サクラノナフダ、ツケテキタヨ」と、進級した事をとても喜んでいました。さくら組では今、“フルーツバスケット”のゲーム遊びを楽しんでいます。毎回、自分で描いた果物のお面をかぶって遊びます。最初の頃、鬼になった子は、お面に描いている果物の名前や「オトコノコ」「オンナノコ」等三種類のレパートリーで、座る場を交替していましたが、遊びを繰り返すうちに自分で言葉を考え「ゾーリヲハイテイルヒト」「スモックキテルヒト」等考えて言えるようになりました。時には鬼になりたくて、ゆっくり歩いたり、空いている椅子を無視したりする子もいます。そのような子どもの素直な気持ちも受け止めつつ、これからもルールを理解し、約束を守りながら、様々な楽しい遊びができるようにしてゆきたいと思います。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
すみれ組 (5歳児)
『新しい自分の食器で食べるの、嬉しいな』 給食の時、新しい食器を持ってくることが嬉しいようで、「ギンギンショッキ、モッテキタヨ」と言いながら準備する姿が見られます。食べ終わったら、食器をすぐに洗いに行きます。洗い場では、腕まくりをしてアクリルたわしで洗います。中には、「オウチデモ、ヤッテルヨ」と言って、たわしを回しながら食器の中も外もていねいに洗っている子もいます。また洗うことが面白くて、長い時間洗い場にいて歯磨きをする子を待たせたりするので、保育者に注意されることもあります。食器をナフキンで包む時は、「ドウヤルノ」とか「デキナイモン」と言う子がいたり、結ばず、こっそり机の中に片付ける子がいました。一人ひとりの片付けを確認しながら、保育者と一緒に結ぶ練習をしました。今は、自分の結びやすい方法にし、いずれ、正しい結び方を伝えていきたいと思っています。お家でも、ナフキンや食器の準備、ハーモニカの用意など、親さんに声をかけてもらいながら、少しずつ自分で出来るようご協力をお願いします。
|