きのもと 11月号平成22.11.1
木之本保育園 |
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秋の深まりとともに、子ども達の遊びも様々な変化を見せています。春にはまだできなかった遊びに挑戦したり、これまで親しんできた遊びに新たなルールが加わったりといった姿が見られます。 子ども達それぞれが、運動会や遠足など大きな行事を経験し、やりとげたことで成長したのでしょう。職員一同嬉しく思っています。 さわやかなこの時期には、園外保育を十分に取り入れ、子ども達に自然の変化を知らせたり、十分に体を動かして、実りの秋にふさわしい心身の発達を促していきたいと思います。 |
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★ 今月の目標 ★
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★ 11月の行事予定 ★
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★運 動 会 の お 礼★
先月3日の本園運動会の際には、保護者の方々に、準備及び当日の運営、そして後片づけまでご協力をいただきありがとうございました。 当日は心配した雨にも降られず、おかげさまで元気いっぱいの運動会となりました。 子ども達も、お父さんやお母さん、おじいさん、おばあさんと楽しくふれあえたことをとても喜んでいました。 また、11日の木之本校区市民運動会には、二週続けての休日行事にも関わらず、多くの皆さまにご協力いただき感謝しております。 来年も楽しい運動会を実施していきたいと思っています。 |
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★「街中の美術展・G-ART」に展示された共同製作が三位入賞しました!★ 10月9日から3日間、岐阜市商店街振興組合連合会が主催する「街中の美術展・G-ART」に、すみれ組・さくら組の子ども達が共同製作した絵が展示されたことについては、先月号の「きのもと」でもお知らせしましたが、開催期間中の来場者による投票の結果、作品が三位入賞いたしました。 これも来場していただいた皆様のおかげであると感謝しております。 主催者からは、三位の賞品として、製作用の材料をいただきました。今後の製作に活用していきたいと思います。 三位入賞した作品は、現在、園二階の廊下に展示してあります。保育参観の折にでもご覧いただけると幸いです。 |
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★メール一斉配信の確認について★ 行事の中止連絡や、各種機関からの注意情報などについては、皆様に登録いただいた携帯メールアドレス宛に情報を配信しています。 直近では、10/30(土)に、ふれあい動物園の延期について配信をしましたが、もしメールが届いていない方がおられましたら、園までお知らせ下さい。 また、携帯メールアドレスを変更された方も、必ずお知らせ下さいますようお願いいたします。 メールアドレスを登録されていない方もまだ数名おられますが、できるだけ登録にご協力をお願いいたします。 登録方法などご不明の点がありましたら、遠慮なくおたずね下さい。 |
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★ぞうり、ベレー帽等の着用について★ すみれ・さくら・たんぽぽ組が着用している草履(上履き用)は、11月いっぱい使用します。 靴下をはいて登園されても結構ですが、健康維持のため、園内ではできるだけ脱ぐようにしたいと思いますので、 靴下には記名をお願いします。 また、ベレー帽は今月から着用しますので、ご協力をお願いいたします。 なお、来月からの上靴・座布団の使用については、後日「保育家庭だより」でお知らせします。 |
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★クラスだより ★ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
もも組
「体を動かして遊ぶ面白さが少しわかってきました」
運動会の時に、保育者の「ヨーイドン」の合図で走ったのが楽しかったようで、今でも保育者が合図をすると、保育室の端から端までみんなで繰り返し走っています。そんな走りはもちろんですが、足や手の動きがしっかりしてきて、園庭の木製遊具での遊びでは、すべり台をすべる時に、これまでは階段からしか上れなかった子達が、両手・両足に力を入れて、ネットをよじ登れるようになりました。 また、まだ数名の子達だけですが、スクーターに片足を乗せ、もう片足で上手に地面をけって乗る子もいます。 少しずつ、体を動かして遊ぶ面白さを感じ取ってきているようなので、これからも、一人ひとりの体の動きに合わせた遊びを楽しめるようにしたいと思います。 |
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ばら組
「歌ったり、踊ったりに夢中です」
毎朝の歌遊びが始まると、自分の好きな歌や、みんなが歌いたい曲をリクエストするようになりました。手遊びやリズム遊びも大好きで、大きいクラスが歌っている曲や、保育者が運動会で踊った「会いたかった」の踊りをすぐに覚え、みんなで踊っています。 特にさくら組が敬老会で歌った「きのこ」は、ばら組の子ども達の好みの可愛い振り付けで、踊りも覚えやすく、とても喜んで歌いながら踊っています。リズムを速くして、それに合わせて歌ったり踊ったりするのも面白いようです。その踊っている姿がとても可愛いばら組さんです。 また、ステージの上で踊ることも嬉しくて、毎日ステージに上って歌っています。 みんなに「見てもらいたい」という思いも少しずつ芽生えてきました。 3月の発表会が楽しみです。 |
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たんぽぽ組
「今日はだれになろうかな?」
たんぽぽ組の最近のブームは「家族ごっこ」です。「ジャア、ワタシガママ」「バブバブー」「○○チャンガ、ヤッタロッカ?」そんなやりとりを毎日しています。 時には保育者が赤ちゃん役になると、お母さんやお医者さん役の子ども達が次々に「ハイ、ミルクデスヨ」「オチュウシャシマスネ」「ヨシヨシ」と、赤ちゃん保育士にお世話をしてくれます。 先日も紙粘土やどんぐり、まつぼっくりを使ってお弁当作りを楽しみました。 保育者が「○○ママのお弁当は何が入っているの?」とのぞきに行くと、「ノリマキ」「オニギリダヨ!」と、どの子もワクワクした表情を見せていました。「おいしそうだね」と誉めると、「オウチデ、ママニタベサセテアゲルノ」と言い楽しみにしているようでした。 ごっこ遊びでは、友達と関わることや言葉のやりとりが存分に楽しめるだけでなく、なりきって遊ぶことでお兄さん、お姉さんらしさを体験でき、それが子ども達の社会性や言語を育てる遊びになっています。 子どもの興味、関心が高まっている今の時期に、ごっこ遊びを繰り返し経験できるようにしたいと思っています。 |
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さくら組
「どんぐりたくさんひろったよ」
遠足間近になった頃、昨年の遠足を皆で思い出して話し合ったことで、梅林公園への遠足を楽しみにしていました。当日、山登りをする子ども達の足どりは軽やかで、早くどんぐりを見つけたい気持ちでいっぱいなようでした。 山道に少しずつ入っていったところで、どんぐりやまつぼっくりを見つけ「アッタヨー!!」と歓声をあげ、次々と見つけては「フトッチョドングリダ」「マンマルイネ」など形の違いに気付いて友だちと見比べたり、どれだけたくさん袋に入れたかなど量を比べたりして登っていきました。 頂上につく頃には、袋はいっぱいで重たくなっていましたが、下山する時、急な坂道でも、どんぐりを見つけるとついつい拾ってしまう子ども達でした。子ども達にとっては「宝の山」のように思えたのではないでしょうか。 足を滑らせながらも一生懸命に坂道を登ったり下ったりしましたが、子ども達は達成感を味わえたと思います。 これからも少し難しい事や大変な事にも挑戦し、やりきった喜びが味わえるような保育を工夫してきたいと思います。 |
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すみれ組
「もじあそびやかずあそび、たのしいよ」
保育園で最後の運動会や遠足も終わり、一人ひとりが、充実感や達成感を味わった事で、子ども達がひとまわり大きくなったように感じます。小学校へ行くという自覚も芽生えてきているようです。 先日、遊びの中で、どんぐりや折り紙などの数をかぞえたり、その数に足したり引いたり、10の数になるにはあとどれだけ必要か?など、友達と二人組になってやってみました。 どの子も遊びが始まると真剣な顔になり、「チガウヨ」とか「コウダヨ」と言って、友だちに説明したり、書いたりして教え合う姿が見られました。 ひらがなでは、書き順などもよく見ていて、お友達が間違っていると、「カキジュンガチガウ」とか「ココハ、クッツイテイルヨ」と正確な書き順や形でないと、指摘する子もいます。 これからも、ひらがなや10までの数を楽しんで覚え、小学校へ上がるまでには、一人ひとりが認識できるような遊びを繰り返し行っていきたいと思います。 |