きのもと 12月号平成22.12.1
木之本保育園 |
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月日がたつのは早いもので、気がつけばもう12月です。 |
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★ 今月のねらい ★
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★ 12月の行事予定 ★
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★保育参観のお礼★
先月16日に行いました保育参観には、多くの保護者の方々にお集まりいただき、ありがとうございました。子ども達もたいへん喜んでいる様子でした。また、参観中にカメラやビデオ撮影をご遠慮いただくことについて皆様のご協力をいただき、感謝しております。 参観後に行ったクラス懇談では、子育てに関する悩みをお話しされた方に対して、他の保護者の方が、ご自分の体験からアドバイスをされるなど、和気あいあいとした雰囲気の中で懇談できたと思います。 限られた時間の中での懇談でしたので、充分お話しできなかった方もおありかと思います。今後も、園の活動の中で気になること、ご質問等ございましたら、いつでもお聞きしますので、園長や主任保育士、担任保育士に遠慮なくご相談下さい。 |
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★保育士一日体験のお礼★ 保護者の方々に保育士の仕事を体験していただくことを目的として、10月21日から約3週間、「保育士一日体験」を実施いたしました。参加していただいた皆様にはお礼を申し上げます。また、参加の感想やご意見もいただき、ありがとうございました。今後の参考にさせていただきたいと思います。 今年は例年よりも参加者が少なかったようですが、来年もまた実施したいと思っておりますので、ぜひ積極的なご参加をお願いいたします。 |
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★遊具の修繕と一部撤去について★ 最近、公園や公共施設などに設置してある遊具での事故がたびたび報じられるようになってきました。その原因の多くは、老朽化した遊具を修繕しないまま放置したり、現在の安全基準に合わない遊具をそのまま使っていたことによるものであると言われています。 ご存じのとおり、本園の園庭にも遊具が設置されていますが、長年使用しているものもありますので、今回、専門業者による安全点検を実施したところ、一部の遊具について修繕等が必要であることがわかりました。そのうち、鉄柱に結びつけたロープにぶらさがって遊ぶ遊具(ぶらさがり遊具)については、下部にタイヤが巻いてある構造上、そこに砂や水分がたまりやすく、長年の使用により少しずつ塗装がはがれ、サビが発生してきていることがわかりました。 鉄柱の金属が厚いため、サビが発生していても今すぐ倒壊などの危険性があるわけではありませんが、構造上、他の遊具より老朽化のスピードは速くなるであろうとの点検業者の意見です。 そこで、対処方法として下部のタイヤを取り外すことも考えましたが、その場合、鉄柱がむきだしになり、園庭内で子ども達が走り回る際に激突する危険性が新たに出てくることとなります。 そこでやむを得ず、ぶらさがり遊具を撤去することといたしました。老朽化がこれ以上進む前に、危険を未然に防ぐと同時に、撤去により生じたスペースで、少しでも園庭を有効活用できるのではないかと考えています。 12月4日(土)午後に撤去工事を行う予定です。どうかご理解をいただきますようお願い申し上げます。 また、その他の遊具で小規模修繕が必要なものについても、年末までに対処を終える予定です。子ども達が少しでも安全に遊べるよう、今後も専門業者による定期点検を行っていきますので、どうかよろしくご協力のほどお願い申し上げます。 |
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★クラスだより ★ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
もも組
「指先を使った遊びを楽しんでいます」
保育参観でも見て頂いた新聞紙遊びは、子ども達が好きな遊びの一つです。新聞紙を破ったり、丸めたり、散らしたりといろいろな遊びをしていますが、どれもみんな楽しんでしています。先日は模造紙を丸めて卵パックに詰める遊びをしました。保育者が「これはなあに?」と卵パックを見せると、子ども達は「タ・マ・ゴ」と答え、家庭で見てよく知っていると感心しました。保育者が紙を配る時には「アカガイイ」「アオガイイ」と、色を認識している子が数名ありました。1歳児は、紙を両手でクシャクシャとしながら卵パックの中に詰める事が出来ました。0歳児も、保育者の手に手を重ねて一緒に丸めました。様々な遊びを通して、保育者の簡単な話を理解して行動できるようになってきた事に成長を感じています。今回の遊びのように指先を使う遊びは、素材を変化させるだけでみんな楽しんで遊べます。今後も子ども達が楽しめるような指先を使った遊びを取り入れながら、成長を見守っていきたいと思います。 |
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ばら組
「衣服を畳む練習をしています」
最近のばら組は、脱いだ服を畳むことをとても楽しんでやっています。初めは脱いだ衣服を保育者が畳み、それを自分でパジャマ袋に入れる事を練習しました。自分の脱いだ服が分かり、袋に入れる事ができるようになったので、次は脱いだ上着を自分で畳んでからパジャマ袋に入れるようにしてみました。袖を畳み、身頃部分を半分に畳む等、保育者の傍で一人ひとり毎日やりました。今では、上着とズボンや下着、靴下等も畳むようになりましたが、まだまだ保育者が畳みやすいように表向きにしなくてはできません。しかし自分で畳める事がとても嬉しいようで、「キレイニデキタヨ」と保育者に伝えます。その様子を見ていると、毎日の繰り返しがとても大切だと実感しています。その他にも、手拭きタオルは端と端をそろえるときれいに畳めることが分かり、今ではだいぶ上手に畳めるようになりました。衣服の着脱をする時も、自分で袖を持って脱いだりボタンをはずしたり、かけたりと時間がかかってもやれるところは頑張っています。子ども達一人ひとりが「自分でできた」と言う達成感を味わいながら、何でも自分でやってみようと思う気持ちが育っていくよう、これからも関わっていきたいと思います。 |
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たんぽぽ組
「英語教室、楽しいよ!!」
4月から始まった英語教室には、当初から積極的に参加していますが、最近は更にヒートアップしています。英語教室の日になると「キョウ、エイゴノセンセイクルノ?」と言っては楽しみにしている子も多くいます。先生に『What's your name?』と聞かれると「My name is ○○!」と答えます。また、『How old are you? 』の質問には「I'm four(three)!」など、ほとんどの子がジェスチャーを加えながら元気に答えています。さらに「How the weather?」と今日の天気を聞かれると、「It's sunny」と外の様子を見ながら答えるのには驚かされたりもします。そんなにぎやかな雰囲気は、新しい単語や歌を教えてもらう時には一変して、真剣な表情に変わります。じーっと耳をすませながら、どんな風に話しているのかを聞こうとしているのが伝わってきます。保育者も一緒になって参加しながら、子ども達の知りたい気持ちに応えつつ、異文化により興味を持って英語教室を楽しんで欲しいと思います。 |
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さくら組
「マラソンはたのしいな!!」
毎朝すみれ組と一緒に保育園の近隣を走っていますが、朝の体操が終わると「キョウハマラソンスル?」と聞き、子ども達は毎日楽しみにしているようです。 マラソンをする時は、保育者の“ピッピッ”と鳴らす笛に合わせて「ファイト!!」と元気良く掛け声をかけて走ります。しかし、走っていると段々と疲れるのか、保育園に近くなると転んでしまう子がいたり、掛け声が小さくなってきたり、走るペースがゆっくりになったりする子もいます。保育者が「もうすぐ保育園だよ。がんばってね」などと励ましたり、遅くなる子と手をつないだりして、マラソンが最後まで走れるようにしています。 マラソンはまだ始まったばかりで、走った回数は少ないですが、この冬は毎朝マラソンをして、寒い日でもマラソンをすると体が温かくなることや、走る楽しさを伝えて、寒さに負けない体作りを心がけていきたいと思います。 |
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すみれ組
「もじあそびやかずあそび、たのしいよ」
お店屋さんごっこに向けて、お財布作りをしました。小さめの布を並べて貼り、パッチワークのようにして作りました。いろいろな布を用意し、自由に組み合わせるようにしたところ、「ツギハ、コノヌノツカイタイ!」と選びながら貼る様子が見られました。また、友達同士で「コンナヌノモアッタヨ!」と話し、楽しみながら作りました。自分で好きな大きさに布を切って使うようにし、「こうすると切りやすいよ」と保育者がやって見せると、切り慣れない素材に苦戦しながらも、真剣な表情で自分の好きな大きさに切って貼りました。布と布の間があいていると、「ココガマダ、アイテイルヨ!」と教え合いながら隙間を埋め、一人ひとり一生懸命作りました。幾つかの気に入った布を順番に貼っていく子もいれば、いろいろな布を使いたくて、たくさんの種類の布を並べて貼る子もいました。それぞれの個性が分かる、思いのこもった財布になったと思います。細かい仕事を何日もかけてした事や、色の組み合わせや布を切る時工夫した事、友達と協力したり比べたりして作りあげた事等、いろいろ学んだ財布作りでした。お店屋さんごっこの品物と合わせ、財布についても目を向けて、お子さんの思いを聞く等話題にしていただけるとさいわいです。 |