きのもと 12月号平成23.12.1
木之本保育園 |
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いよいよ本格的な冬を迎えようとしています。12月は、保育園でもご家庭でも楽しい行事をたくさん控え、うれしい月になりそうですね。 寒さが厳しくなってくると、つい、厚着をさせてしまいがちですが、園では、一人一人の健康状態に配慮しながら、薄着と手洗い、うがいなどの習慣をつけていきたいと思っています。ご家庭でも、インフルエンザや風邪等の防止のため、帰宅したら、手洗い、うがいを必ず行うようにご協力をお願いします。 寒い時期だからこそ、積極的に体を動かして遊び、元気に年末の行事を楽しみましょう。 |
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★ 今月のねらい ★
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★12月の行事予定 ★
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◆保育参観のお礼
先月18日に行いました保育参観には、多くの保護者の方々にお集まりいただき、ありがとうございました。お母さんと一緒に遊んだり、製作をしたりするクラスもあり、子ども達もたいへん喜んでいる様子でした。また、参観中にカメラやビデオ撮影をご遠慮いただくことについて皆様のご協力をいただき、感謝しております。 参観後に行ったクラス懇談では、子育てに関する悩みをお話しされた方に対して、他の保護者の方が、ご自分の体験からアドバイスをされるなど、和やかな雰囲気の中で、懇談ができたと思います。 限られた時間の中での懇談でしたので、十分お話しできなかった方もおありかと思います。今後も、園の活動の中で気になること、ご質問等ございましたら、いつでもお聞きしますので、園長や主任保育士、担任保育士に遠慮なくご相談下さい。 |
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◆保育士一日体験のお礼
保護者の方々に保育士の仕事を体験していただくことを目的として、10月24日から約3週間、「保育士一日体験」を実施いたしました。参加していただいた皆様にはお礼を申し上げます。また、参加の感想やご意見もいただき、ありがとうございました。今後の参考にいたします。 今年は昨年より多くの方が参加していただきました。来年もまた実施したいと思っておりますので、引き続き積極的なご参加をお願いいたします。 |
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◆子どもの転倒事故に気を付けましょう
東京消防庁の救急搬送データによると、3~5歳児では転倒が最も多い事故だそうです。次いで転落、衝突があげられています。 子どもが自由に走り回ることができる年齢になると、このような事故が起きやすくなるため、よりいっそうの注意が必要です。 【子どもが転ぶ原因は?】 3~5歳児くらいになると、走ったり、跳んだりと行動が活発になってきます。しかしまだ平衡感覚や身体・運動機能が発達途中で、危険な場所や行為を認識する能力も未熟です。そのため、おとなより転びやすく、何もないところでつまずいたり、転んだりすることがあります。 【転倒→大けがに発展させないために】 転倒事故のほとんどが軽症ですが、中には転んだ際に、家具や物にぶつかって大けがをすることがあります。 そのようなリスクを減らすためには、子どもの行動範囲内に余計な物を置かないなど、日頃から部屋の整理整頓を心がけることが大切です。家具も、子どもがぶつかったり、つまずいたりしないように、配置に注意しましょう。 |
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★クラスだより ★ |
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もも組 <自分でできることが増えました>
最近、自分のロッカーから紙パンツを出してオムツ替えを要求したり、外へ出る時は帽子や靴を用意したりと、日に日にできる事が増えてきました。また、ズボンや紙パンツ等の簡単な衣服の着脱を自分でしようとする姿も、少しずつ見られるようになってきました。紙パンツ等の向きを揃え、「自分でやってみる?」と促すと、「○○チャンガヤル!」と張り切る子や、時には「デキナイ」と言う子もありますが、様子を見ながら励ましたり、「片方ずつだよ」「(足が)出てくるかな?」等と声をかけるようにしています。難しい所はさりげなく手伝いながら、はけた時には「できたね~!」とほめると、子ども達も“自分でできた”という気持ちになり、「デキター!!」と言って笑顔になります。 |
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ばら組 <体を使った遊びを楽しんでいます> 子ども達は体を動かすことが大好きです。朝の体操後、少しの間運動遊びをしていますが、ベンチの上からジャンプをしたり、縄を越えたり、運動場を一周回ったりして遊んでいます。ベンチに上ることを恐がっていた子が、1人で跳ぶことができるようになり、「トベタヨ!」と言って嬉しそうです。また、砂場の囲いのブロックから落ちないように、カニの真似をしながら上手に歩きます。時にはホールで低めの平均台で遊ぶ事もあり、体でバランスをとりながら歩くのが楽しい様子で、何度も繰り返し遊んでいます。アスレチック遊具にも、前よりもスムーズに登れるようになり、「コッチカラノボル!」と言って綱を両手でしっかり持ち、丸太の坂を頑張って登ったり、「センセイモキテ!」と網の所をスイスイと登って、上から保育者に声をかける子もいます。 |
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たんぽぽ組 <今日は優勝するぞ!> 運動会では、約束を守りながらみんなで遊びに参加する面白さを知り、最近では“かごめかごめ”“イス取りゲーム”“フルーツバスケット”等のゲーム遊びを毎日行っています。ルールを理解出来ていない最初の頃は、どの子も保育者の説明を聞きながら、ゲーム遊びに参加していました。イス取りゲームでは、保育者の笛の合図を聞いても、どのイスに座って良いのか分からず、戸惑う姿がみられました。繰り返し遊び続けるうちにルールを理解し、座り続けると優勝できることがわかると、遊びが始まると「キョウハユウショウスルゾ!!」と意気込むようになりました。しかし、最後まで座れなくて、がっかりする子もありますが、友達が勝っている姿を見ると、「ガンバレ!!」「イスアイテルヨ!!」と応援したり、ピアノの曲に合わせて歌を歌ったりして、負けても楽しく遊んでいます。 |
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さくら組 <いつも友達と一緒で楽しいよ> 友達と一緒にいることの喜びや楽しさがわかるようになり、いつも友達と誘い合って一緒の席に座ったり、外で遊ぶ時も、保育者が仲立ちをしなくても、数人集まってスコップを持ち力を合わせて砂山を作ったり、追いかけっこやアスレチック等、いつも一緒に遊ぶ姿があります。反面、仲良く遊ぶ中で競争心も強くなってきて、「ボクガイチバン、ワタシガサキ」と先頭争いする時もあります。また、おたがいが自分の思いを通すあまりトラブルになり、手を出してしまうこともあります。保育者がその時々の様子を見ていると、まわりにいる子たちが「カワイソウ。アヤマルトイイヨ」「ゴメンネスルト、ユルシテクレルヨ」等と言って、自分たちで解決しようとしています。時には保育者に助けを求めてくることもあるので、お互いの思いを聞きながら納得がいくよう対応しています。また、友達がケガをすると「イタソー、ダイジョウブ?」と声をかける等、やさしく関わることもできるようになってきました。遊ぶ中でトラブルを起こし、手を出したり、時にはやさしい気持ちになったり等様々ですが、この年齢になると、少しずつ「他人の気持ち」「友達の思い」が理解できるようになるので、いろんな場面で話をしながら「今友達はどんな気持ちになっているか」考えられるようにしていきたいと思います。 |
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すみれ組 <本物みたいに作ったよ> お店屋さんごっこの品物作りをした時、一番目を輝かせて作った品物は「ケーキ」です。
ケーキの土台は、トイレットペーパーに絵の具を混ぜて粘土にしたもの、生クリームは、洗濯のりに色をつけて絞り器を使って飾り、カラー粘土でいちご、みかん等の果物を作りました。一行程ずつ時間がかかりましたが、子ども達は、ひとつひとつ自分達の手で楽しみながら作りました。生クリームを絞る時、「タンジョウビノトキ、コレヤッタ」という子もありましたが、ほとんどの子が初めての経験だったようです。絞っている時はどの子も真剣で、できあがると「ホンモノミタイ」と喜んでいました。その他にも色々な食べ物を作りましたが、どれも本物そっくりの色や形にでき、子ども達は感動していました。今回は、初めて使う素材、用具でしたが、どれもきれいにできあがったことが嬉しかったようです。これからも、子ども達が感動するような様々な経験ができるよう、材料・方法等工夫し、提供していきたいと思います。 |