★今月のねらい★
- 梅雨期を健康に過ごせるよう、身の回りを清潔にしようとする。
- 仲良しの友達と、さまざまな遊びを楽しむ。
- 梅雨期の自然に興味や関心を持ち、身近な小動物に親しむ。
★今月の行事予定★
1日(月) |
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2日(火) | 絵の指導 | |||||||||
3日(水) |
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4日(木) | 英語教室 | |||||||||
5日(金) |
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8日(月) |
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9日(火) |
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10日(水) |
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11日(木) |
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12日(金) | お茶教室 | |||||||||
15日(月) | 英語教室 | |||||||||
16日(火) |
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18日(木) |
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19日(金) | 父の日プレゼント持ち帰り 絵の指導 |
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20日(土) | 廃品回収(当番:ばら組・すみれ組) 親睦会役員会 |
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21日(日) |
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22日(月) | 発表会ステージ練習開始 | |||||||||
24日(水) | 園児検便(予備日) | |||||||||
25日(木) |
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30日(火) | 発表会練習(午前) |
◆七夕生活発表会について
7月4日(土)午前中に、七夕生活発表会を行います。
本園では、毎年7月と3月の二回、生活発表会を行っています。会場はいずれも木之本公民館(木之本小学校の東隣)です。
7月の発表会では、リズム表現(お遊戯)・うた・楽器遊びの三つを、保護者の方々に観ていただきたいと考えています。ばら・たんぽぽ・さくら・すみれ組が参加します。
子ども達のがんばる姿を、どうぞご覧下さい。
★梅雨期の健康管理について
- 梅雨の期間中には、気温の低い日もあります。寒さ暑さに対応しやすい服装で登園させて下さるようお願いいたします。
- 半袖ユニフォ-ムは上下揃えて着用するようにお願いします。
- 夏スモック(半袖スモック)の下には、気温に応じてブラウス、Tシャツ、ランニングシャツなどを着せるようにしましょう。
- 子ども達は、梅雨の合間の晴れの日には、活発に戸外で遊びます。おうちで入浴、洗髪をこまめに行い、清潔な暮しを心がけましょう。
- 髪の毛を短めにするなど、子ども達が清潔を保ちやすいよう工夫をしていただけるとよいと思います。
- 清潔な暮しの大切さをご家庭で話し合ったり、清潔にした後の気持ちよさを子ども達が実感できるよう心がけましょう。
- 外から帰った時や、食事前の手洗いは、必ず習慣づけましょう。
- 手のひら、爪のまわり、指の間など、ていねいに洗いましょう。
- 汗をかきますので、タオルかガーゼのハンカチを1枚余分に持たせて下さい。
- 梅雨の時期は、睡眠を十分にとり、規則正しい生活をし、健康に過ごせるよう心がけましょう。
◆ふだんの生活の中で子ども達に交通ルールを知らせましょう
今月は、岐阜市の交通指導員の方が来訪し、子ども達に交通安全の大切さや、交通ルールを教えていただく予定です。
幼児は、心身ともにまだ未熟で、理解力もあまり高くありません。そこで幼児の交通安全では、交通ルールを教える「教育」だけでなく、大人による「保護」の両面を行う事が大切です。
①【保 護】外出時は子どもから目を離さないようにしましょう
保護者が買い物に夢中になったり、立ち話をしたりして目を離したすきに、子どもが道路に飛び出して事故に遭うケースが発生しています。
幼児の交通事故は、保護者が子どもをしっかり見ていれば防げるものです。子どもを連れて歩く時は、手をしっかりつないで片時も目を離さないようにしましょう。また安全のため保護者が車道側を歩くようにしましょう。
②【教 育】日頃から交通ルールを子どもに教えましょう
◎「危ない」だけでは子どもに伝わりません
交通ルールを教える時、「危ないから気をつけて」などと言いがちですが、抽象的な言葉だけでは、子どもは理解できない場合があります。一番良いのは、実際の場面で大人が具体的に手本を示しながら教える事です。外出時に少しずつ教えていきましょう。
◎子ども目線で交通ルールを教えましょう
子どもは大人に比べて視点が低く、視野が狭いものです。大人なら物陰から車がやってくるのが見えても、子どもは気がつかない場合があります。子どもに交通ルールを教える時は、しゃがんで子どもの目線にあわせ、指導を行うと効果的です。
★クラスだより★
もも組 『元気いっぱいのももぐみさんです』
保育者が「お外行こうね!」と声を掛けると、戸外遊びが大好きな子ども達は笑顔で 玄関に向かいます。まだ歩けない子も、ハイハイしたり、手を出したりして〝連れてって~"と
アピールする姿が見られます。玄関では靴箱から自分の靴を出して履こうとしたり、保育者に手を差し出したり、また帽子を被ったりしようとすることもあります。
それぞれ保育者に手伝ってもらい外に出ると、砂場遊びや木製遊具、三輪車などで遊びます。木製遊具では大きい子の真似をして、丸太坂やネットを自分も登ってみようとしますが、
まだまだ自分の力では思うように登れないので、保育者が手を添えます。そうして上まで登れた時には、嬉しそうに笑顔を見せ、大満足です。
4月当初に比べ、園生活にも慣れ、自分の好きな遊びを見つけ、行動範囲を広げてのびのびと遊べるようになりました。これからも、様々な遊びを見つけ楽しむ中で日々成長していく姿を想像し、今から楽しみです。
子ども達は園生活にも少しずつ慣れ、ゴールデンウィークが過ぎた頃から急に遊びが広がり、運動場では伸び伸びと体を動かしたり、砂場でじっくり遊ぶことが出来るようになってきました。
園庭に出ると、真っ先に三輪車の所へ走って行き、お気に入りの三輪車に乗る子がいます。大人から見ると同じ色のスクーターや三輪車でも、子ども達にはそれぞれの思いがあるようで、「コレガイイ」と自分のお気に入りを選んで乗ります。
また、砂場へお弁当箱やカップ、スプーンを持って行ってままごとを始める子もいます。スプーンの柄の違いで「アカガイイ」「コーユーノガイイ」と言って、園庭に出るとすぐおもちゃカゴから競争で取ってきます。
虫探しをする子は、カップとスコップを持って園庭の隅に集まって探します。アリやダンゴ虫を自分でカップに入れる子もいますが、欲しくても自分で捕まえることが出来ない子は、保育者と一緒に探し、カップやバケツに入れてもらって虫が動く様子を見て楽しむ等、ばら組さんらしい姿があります。
たんぽぽ組 『自分だけのおもちゃ』
たんぽぽ組になり、初めて使うことになったお道具箱をとても気に入っています。その中にはいろいろな用品が入っていますが、自分専用の粘土やアイスプラスで遊んだ時は、“これが自分の物”という事がなにより嬉しかったようで、張り切って道具箱から出してきては遊び、とても大事そうに片付けていました。
保育者がそれぞれの遊び方を知らせると、同じように真似をし、アイスプラスでは「ミテ!!トンボ!!」、粘土では「オダンゴデキタ-!!」「ユキダルマツクッタヨ!」と、どんどん遊びが広がり、一人一人の発想に私達が驚きの声を上げると、とても喜んでいました。
存分に遊ぶ事と同じように大切にしたいのが、年齢なりに自分の持ち物をきちんと始末する事。遊びの度に扱い方や片付け方などの約束を話し合い、今のうちに大切な物を大事にきちんと片付ける習慣がつくようにと思い、意識して関わっています。
さくら組 『クレパス、大事に使っているよ』
年中組になってから、絵の先生と一緒にお絵描きをしています。園外から先生が来て下さると言う事で、子ども達は、ワクワクしながらも少し緊張した面持ちで、お行儀良く座って話を聞いていました。
最初はクレパスの正しい持ち方や、箱の中に似た色を隣同士に置く事、順番に並べて片付ける事等を教えてもらいました。たんぽぽ組の時は12色でしたが、さくら組では4色増えて16色のクレパスとなり、子ども達は、「タクサン イロガアル!」と言って喜んでいました。
それ以後は、絵の先生に教えてもらった事を思い出し、クレパスを床に落としてしまった時も、ふたに示してある色順を見ながらきちんと並べ、「センセイ、ミテ、チャント ナラベタ!」と嬉しそうに見せる子が何人もいます。「コウヤッテモツンダヨネ」とクレパスの持ち方を確認する子もいて、先生の話をきちんと聞いていたのだな、と感心しています
これからも絵の指導や、その他の時にも、用具の正しい使い方を身につけ、みんなで楽しくお絵描きをして遊んでいけたら良いなと思っています。
すみれ組 『食器洗いも大分慣れてきたよ』
毎日使う給食の食器は、食べ終わったら各自が洗うようにしていますが、スポンジを使っての食器洗いが少しずつ上手になってきました。どの子も自分の食器なので、とても綺麗に洗い、保育者に「ネェー ミテ!ピカピカニ ナッタ」「ココ ヒカッテルヨ」と自慢気に見せにきます。「本当!綺麗になったね。」と保育者がほめると、「ダッテ キレイニスルト ママ ヨロコブデ」と言う子もいて、お家でもお母さんにほめていただいているようで、嬉しく思いました。
また、スポンジの絞り方も、両手を使って上手にできる子が多くなってきたせいか、水分を多く含んだスポンジが吊してあると、「アッ!ダレカ シボッテナイ!ベタベタヤデ シボッタル」と気がつくと、進んで絞ってくれる子もいます。ナフキンで食器を包んで結ぶ事も大分慣れ、全員出来るようになってきました。
これからも、食器の始末だけでなく他の場面でも、毎日繰り返す事で年長さんならではの出来る事を増やし、「ヤッタ!デキタネ」と自信が持てるように関わっていきたいと思っています。