★今月のねらい★
- 様々な水遊びを通して水に親しみ、友だちと一緒にプール遊びを楽しむ。
- 友達と一緒に、七夕生活発表会に参加することを楽しむ。
- お昼寝の約束がわかり、準備や後始末をひとりでしようとする。
★今月の行事予定★
2日(木) |
七夕笹飾り |
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お迎えの際、お子さんと一緒に園の笹竹に飾りをして下さるようお願いいたします。 |
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3日(金) |
発表会総練習 |
4日(土) |
七夕生活発表会(会場:木之本公民館)
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6日(月) |
発表会記念写真撮影 |
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朝9時から撮影します。もも組も撮影しますので時間に遅れないようお願いします。 |
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7日(火) |
避難訓練(水難防止について)
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8日(水) |
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9日(木) |
平和の鐘 |
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平和を祈念して、すみれ組が鐘を鳴らします。 |
身体測定 (すみれ・さくら組) |
お茶教室 |
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10日(金) |
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11日(木) |
廃品回収 |
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当番はたんぽぽ組、さくら組です。よろしくお願いします。 |
親睦会役員会 |
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親睦会役員の方は、夕涼み会チケット集計作業をお願いします。 |
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13日(月) |
絵の指導 |
16日(木) |
お昼寝開始 |
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三歳以上児も夏季の間、お昼寝を行います。 |
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17日(金) |
プール開き
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20日(月) |
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21日(火) |
英語教室 |
22日(水) |
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23日(木) |
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24日(金) |
うちわ持ち帰り |
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夕涼み会で使う手作りのうちわを持ち帰ります。 |
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25日(土) |
夕涼み会 |
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保護者の皆様のご協力をいただきながら、楽しい催しにしたいと思います。雨天の場合は屋内にて実施します。 |
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27日(月) |
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◆給食参観・試食会のお礼
先月16日に行いました給食参観・試食会には、お忙しい中、三十人を超える保護者の方々にご参加いただきました。ありがとうございました。
お子さんの園での食事の様子を参観していただいた後、試食会では、当日の給食メニュー(高野豆腐の甘酢あん、マカロニサラダ、黒パン)を試食していただきました。
お子さんが給食を食べる様子をご覧になってどう思われたでしょうか。おうちでの食事とは違うところもあったかと思います。新しい発見をされた方や、お子さんが楽しそうに給食を食べる様子をご覧になって安心された方もおられたのではないでしょうか。
試食会では、参加された保護者の皆様が口々に「美味しい」と言って下さいました。ありがとうございます。当日のメニューのレシピもお配りしましたので、ご都合で参加されなかった方も、ぜひご家庭でお試し下さい。
本園では、今後とも美味しく栄養たっぷりの給食を提供していきたいと思っています。なにかご不明の点がありましたら、遠慮なく担任や主任、園長におたずね下さい。
★夏の暮らしについてお願い
- 日没が遅くなり、いつまでも明るい時間が続く時期です。午後5時を過ぎても遊んでいる子には、声を掛けて家に帰るように促してください。
- プール遊びが始まります。遊びを十分楽しむためにも、子ども達の日頃の健康状態へのご配慮をお願いいたします。
特に、耳あかの除去、虫刺されなどで皮膚に炎症を起こしている場合の早めの治療をお願いいたします。
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手のツメがのび、ツメの間に汚れが残っているお子さんが見受けられます。
これからの季節は、虫さされの部分をひっかいて「とびひ」になってしまったり、また、プール遊びの際に、意図せず友達を傷つけてしまうこともありますので、必ずご家庭でツメを切り、清潔に保っていただきますよう願いいたします。
★大型木製遊具の修繕について
毎日子ども達が夢中になって遊んでいる園庭の大型木製遊具の一部が、長年の使用により劣化したため、該当部分を新しいものに取り替え、その他の部分も補修を行いました。木製の遊具は、金属製のものに比べて暖かみがあり、手触りも良いですが、素材の性質により、金属に比べてどうしても経年劣化が早くなります。今後も安全に配慮し、早めの修繕を心がけていきたいと思っています。
なお、本園では、毎年、専門業者による全遊具の点検を行い、老朽化・劣化した部分については適宜取替や修繕等を行っています。子ども達が遊具の不備によって無用なケガをしないよう、十分気をつけていきます。
★屋上プールの更新について
このたび、夏の間、3階ベランダに設置して使ってきた組み立てプールが古くなってきたため、新しいプールを購入し、先月27日に、取替工事を行いました。
三階のプールは、主に三歳以上のクラスが使うものです。この夏は、新しいプールで子ども達に思い切り楽しんでもらえるよう、安全に配慮しながら、毎日の保育の中で活用していきたいと思っています。
★クラスだより★
もも組 『いつも給食を喜んで食べています』
保育者が「ももさーん、給食だよ~」「ごはん食べよ」と子ども達に声をかけると、それぞれ好きな玩具で遊んでいても、急いで保育者と一緒に玩具を片付けて、もも組に入って行きます。子ども達は食事の時間が楽しみで、0歳児が先に食べ始めると、1歳児の中には自分も早く食べたくて、椅子に座って待っている子もいます。
1歳児は、まだ上手くスプーンを使うことが出来ず、手でつまんで食べることもありますが、自分で食べようとする意欲を大切にしながら、合間に保育者がスプーンで援助しています。
0歳児は、月齢によって食べ方が異なり、自分でつまんで食べようとする子や、保育者が口元へスプーンで運ぶと体をのり出して大きな口を開ける子等の姿が見られます。保育者が「おいしいね。」「もぐもぐ」等と言葉をかけたり、たくさん食べることが出来た時には十分認めたり褒めたりすると食欲が湧くのか、おかわりをしています。
今は、いろんな味に慣れ、食べる事の喜びを感じられるようにする大事な時期なので、これからも楽しい給食となるよう、一人ひとりに合った食べ方を工夫していきたいと思います。
ばら組 『楽しみながら順番に並べるようになりました』
給食やおやつの前に、手洗い場に並んで順番に手の消毒をしています。4月当初は「順番に手を洗う」ということが難しく、「ボクガ サキダッタ」などとトラブルになることもありました。そこで、楽しんで並ぶことができるよう、1列に並んで前の子の肩に手をかける「ばらさんれっしゃ」で並んでみようと子ども達に話しました。すると「バラサンレッシャ?」と初めはよく分からないようでしたが、保育者がやってみせると次々に「ヤルー!」「○○チャンモ!」と列に加わることができました。ずらりと1列に並ぶことができた子どもたちは嬉しそうで、「ミテー!」と何度も保育者に声をかけていました。
この並び方を繰り返し行っていくうち一つの遊びとなり、今では保育者が貨物列車の歌に合わせて「♪ばらさんれっしゃ シュッシュッシュ~」と歌うと手洗い場の前へ集まり、1列に並ぶことができるようになりました。
今後も様々な遊びや生活習慣の中で「並ぶ」状況は出てくるので、この習慣が身につくまで繰り返し行っていきたいと思います。
たんぽぽ組 『カバンの片付け、上手にできるよ』
子ども達は、たんぽぽ組の生活にずいぶん慣れ、登園してからの鞄の片付け、2階の部屋へ上がってからのトイレ、草履を履く、椅子を並べる等の流れもだいぶ身に付き、保育者が声をかけなくても、子ども達自身でする姿が多く見られます。
その中でも給食を食べ終わった後は、ナフキンを約束のたたみ方で片付け、水筒に残ったお茶を捨て、歯磨きにトイレと、やらなければいけない事も多いのですが、身についている子ども達は、お友達とおしゃべりをしながら、たまには他のクラスを覗いたり、お兄さんお姉さんとおしゃべりしたりと寄り道をしながらもちゃんとできています。
子ども同士も「○○チャン、スイトウシマッテナイヨ!」と教えてあげたり、ナフキンを鞄に片付けることに苦戦してる子がいれば、「ヤッテアゲル」と手伝う等、お互いに意識しながら取り組んでいます。
全部出来た子から玩具で遊ぶ事にしていますが、「センセー、デキタヨー!」と報告をし、保育者に確認してもらい、「できたね。遊んでいいよ。」と言われると、ニコニコ笑顔で遊びに行きます。
このように、日々の繰り返しの活動の中でも、新しい事が出来るようになったり、全部が出来た達成感を子ども達と共に喜び合いながら、これからもそんな子ども達の姿を見守っていきたいと思います。
さくら組 『紙でいろんなものが作れるよ!』
子ども達は今、紙遊びに夢中です。新聞のチラシ等を利用して遊んでいます。これまでにいろんな折り紙遊びをする中で覚えた折り方を思い出して折ったり、自分の知らない折り方で面白い物を作っている友だちを見ると、「ソレドウヤッテツクルノ?」と興味津々で、友達も、「オシエテアゲル」と言って教えています。
また、のりを使って貼り合わせたり、紙を丸めて作る剣にくっつけたりしていろんな物を作り、得意そうに見せ合っています。
最近ではハサミを使い、あらかじめ何回か折った紙にハサミで切り込みを入れ、端を切り落としてから紙を広げると、思ってもみなかったきれいな模様が出来るので、驚きと感動で「コンナ カタチニ ナッタ!!」と友だちに見せて喜んでいます。紙でいろんな物を作っている子ども達の表情は生き生きとしています。
この年齢になると指先が器用になるとともに細かい作業ができるようになり、作りたい物がだいたい作れるようになります。紙や、廃材などを利用しながら、好きな物を作って遊ぶ機会をこれからも作り、みんなで楽しんでいけると良いなと思います。
すみれ組 『何色の花が咲くかな?』
一人ずつの植木鉢に、自分達であさがおの種まきをしました。種をまく時は「コノクライ?」「コンデイイ?」と、蒔く場所や深さなど、どの子も心配しながら蒔き、やさしく土をかぶせ肥料も入れました。その日から、毎日水やりに関心を持ち、雨上がりは土が濡れているから、やらなくていい事を知らせると、子ども達同士で土を触って「キヨウハ ヌレトルデ、イイヨ」とか「○○チャンノハ、ツチガカワイトルデ、ヤラナイカンヨ」とお互いに教え合ったりする姿も見られるようになってきました。
日が経ち、芽が出てくると子ども達は大喜びで「ワァーミッツデタ!」「コッチハゴコ!」と、植木鉢をのぞいては数を数えていました。数日で芽が出そろったので、保育者と話し合って間引きをし、一番元気な芽を残しました。
その後、順調にふたばから本葉へ成長していき、みんなで支柱を立てました。今はつるがどんどん伸び、「ワァー、コノツル○○クンノ、シチュウへイッテマッター」「コノツルスゴイ!イチバンタカクナットル」と生長の早さに驚きながら「ナニイロノ、ハナガ、サクカナ?」と、開花を今からとても楽しみにしています。
種から芽が出てくる不思議さや成長の早さ等、植物への関心を深めていくためにも、種蒔きからの観察記録をとっています。送り迎えの際には、ぜひ成長の様子を見ていただけると、きっと子ども達も喜ぶことと思います。