きのもと
9月号
平成20.9.1 木之本保育園
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◆今月の目標◆ ・夏から秋への季節の変化に、興味や関心をもつ。 ・クラスの友達や異年齢の友だちと、戸外で体を動かして遊ぶことを楽しむ。 ・身近にいるお年寄りと親しみ、敬老の行事に関心を持つ。 |
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◆今月の行事予定◆
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★ 運 動 会 について 今年の園の運動会は10月5日(日)、木之本校区市民運動会は10 月12日(日)です。ご協力をお願いいたします。 |
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★ 台風時の登降園についてお願い 台風の上陸するシーズンとなって参りました。先日、「台風についてのお知らせ」のプリントをお配りしましたが、台風が近づいて来た場合、次のような処置をとっていただきますよう、重ねてご協力をお願いいたします。
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★お子さんとのコミュニケーションを楽しんでいますか?★ 最近、親子の関係がうまくゆかないことを根にもって、子どもが親を殺したり、「相手が誰でもよかった」と、関係のない他人の命を奪ってしまう事件が多くなり、「子育ては大変!」と子育てに負担感や孤立感を一層募らせている親さんが多くなっているようです。 我が子が「思いやりのある優しい子」「健康で明るい子」「困難にくじけない子」になってほしいと願わない親さんはおられないと思います。人生の根っこの部分にあたる乳幼児期を大人がどのように対応すればよいのか、「人間関係のいい子に育てる本」(金盛浦子 著)より抜粋しました。
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★お知らせとお願い★
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◆クラスだより◆ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★も も 組 「脱いだり、はいたりしようとしています」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
夏の間、プ−ルや水遊びをすることで、パンツやズボンを脱いだり、はいたりする回数が多くなりました。保育者が「パンツぬごうね」と言葉をかけると1歳児の中で、自分から脱ごうとする姿が見られるようになりました。保育者が手を添え、片足ずつ脱げるようにしたり、ズボンを上にあげるように援助したりしています。年齢的には、衣服の着脱がまだ自分で出来る時期ではありませんが、着脱に興味を持ち友だちの真似をして自分でやってみようとしているようです。保育者が子ども達に「できるかな?」「ほら、できたね」などと話しかけながら、子ども達のやってみようとする気持ちを受け止め、子どもの姿を認めてほめるようにしています。子ども達が徐々に自分で出来る喜びを味わえるよう、これからも援助したいと思います。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★ば ら 組 「水あそびを楽しんでいます」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プール遊びが始まった頃は、顔に水がかかると嫌がる子、大きいプ−ルに入ることを嫌がる子がいました。嫌がる子にはプールへ無理に誘うのではなく、流しに水をためたり、たらいに水を入れたりして水遊びが楽しく出来るようにしました。子ども達は、ゼリーのカップやシャンプーなどの空容器に水を入れたり、保育者が「雨が降ってきたよ〜」と高いところからジョウロで水をかけたりして遊ぶうちに水と仲良しになってきました。今ではプ−ルの中で♪カメさんのさんぽ〜♪と歌いながらカメになって泳いだり、足をバタバタさせたりして遊んでいます。水が苦手だった子も少しずつ平気になり、水が顔にかかると手で拭いてはまた遊ぶようになりました。オムツからパンツに移行した子は屋上の大きいプ−ルでダイナミックに遊びを楽しんでいます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★ たんぽぽ組 「絵の具でいっぱい遊んだよ」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プールに入る前に水着姿で絵の具遊びを楽しんでいます。最初は絵の具の容器に違う色の絵筆を入れ、色が混ざってしまうこともありました。その都度、何回も保育者が同じ色の容器に入れるよう知らせ、友だち同士で「チガウヨ、コッチダヨ」とお互いに教え合ったりして、同じ色の場所に筆を戻すことができるようになりました。今は重ねぬりをすることが楽しいようで、画用紙や段ボールを用意すると何色も塗り重ね、「アッ、ムラサキニナッター」「キミドリニナッタ!」と新しい発見をして喜んでいます。遊びの約束も子ども達と話し合いながら上手に遊べるようになりました。遊びの後、絵の具が水着や体についても気にすることなく、その後プールに入るのも楽しいようです。これからも存分に絵の具遊びを楽しませたいと思っています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★さ く ら 組 「プ−ル遊びの約束を守って遊んでいるよ」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プ−ルの用意をする時、なかなか準備に取りかかれない子や「センセイ、ヤッテ」と保育者を頼る子、脱いだ衣服をたたむのを忘れる子など様々な姿が見られました。ユニフォームの脱ぎ方が分からない子には、袖口を引っぱって脱ぐ方法や、たたみ方なども知らせ、確認するとほとんどの子が自分で出来るようになりました。また、プールに早く入りたくて消毒漕に一瞬つかるだけで出ようとする子もいました。急に水の中に入ると心臓が驚いて止まったり、体を清潔にして入ることの大切さを繰り返し知らせると、少しずつ自分から気をつけるようになりました。子ども達はラッコ泳ぎ、水中ジャンケン、いるかジャンプなどダイナミックな遊びを楽しんでいます。約束を守り、様々な遊びに挑戦して、出来るようになった喜びを味わってほしいと思っています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★す み れ 組 「プ−ル遊びは最高に楽しいよ!」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プール遊びが始まった頃は、顔に水がかかるのを気にしている子が半数ほどいました。今年はほとんど毎日プール遊びが出来たので、毎回、水面に顔をつける方法を知らせては、保育者と一緒に練習をしました。8月に入ると全員が水面に顔がつけられるようになり、子ども達は毎日「ミトッテ」「ボクモ デキルヨウニ ナッタヨ」と見せてくれます。「すごいね!がんばったね」とほめると、より一層張切って練習をしています。お盆を過ぎた頃からは、顔をつけて浮く練習をしたり、フラフープを使って輪くぐりや人間輪投げなどをして楽しみました。オリンピックの影響もあり「キタジマオヨギ」と言い、平泳ぎ?バタフライ?自由形?らしき泳ぎ方にチャレンジをして楽しんでいる子もいます。水遊びが子ども達一人ひとりの自信となり、小学校でも元気いっぱい遊べるようになって欲しいと思っています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||