きのもと 12月号
令和6年12月1日 木之本保育園
11月中旬まで暑さを感じる日もありましたが、下旬からは急に寒さが増して、本格的な冬の訪れが近いことを感じます。その分、秋らしさをあじわう期間は、年々短くなってきているような気がします。これも地球温暖化の影響なのでしょうか。
子ども達は多少寒くなっても元気いっぱいです。園庭で楽しそうな笑い声を響かせて思い切り遊んでいます。
今月は、子ども達が楽しみにしているクリスマス会もおこないます。サンタさんは無事にやって来てくれるでしょうか。
今年も残りわずかとなりましたが、よろしくお願いいたします。
今月の目標
- 暖房器具のまわりでは、安全に気をつけ、約束を守って遊びを楽しむ。
- 手洗い、うがい、消毒を十分に行い、感染症予防に努める。
- 年の暮れの様子に興味や関心を持ち、お正月を楽しみに待つ。
12月の行事予定
日付 |
行事内容 |
4日(水) |
|
6日(金) |
避難訓練 |
… |
火災を想定した訓練をおこないます。防火の話もします。 |
|
9日(月) |
運動教室 |
… |
外部講師の指導の下、元気に体を動かして遊びます。 |
|
10日(火) |
小学5年生来訪 |
… |
徹明さくら小の5年生が保育園を訪問し、 すみれ組とさくら組の子ども達に虫歯予防の話等をしてくれます。 |
|
11日(水) |
|
12日(木) |
不審者対応訓練 |
… |
毎月の避難訓練とは別に、不審者侵入の場合の訓練をおこないます。 |
|
18日(水) |
誕生会(クリスマス会) |
… |
12月生まれのお友達を皆でお祝いしますサンタさんも来てくれるかな? |
|
20日(金) |
お正月プレゼント持ち帰り |
… |
保護者親睦会費で購入していただいたお正月用のプレゼントを 持ち帰ります。 |
|
27日(金) |
終了式(午後) |
… |
年内の平常保育はこの日で終了となります。 |
|
28日(土) |
土曜日保育 |
… |
土曜日保育利用者の方は登園が可能です。 |
|
30日(月)~1月3日(金) |
|
園児作品展について
例年、1月に開催している「園児作品展」ですが、今年度は、1月18日(土)~19日(日)に開催する予定です。
もも組を含めた全クラスの子ども達が、テーマに沿って、描画と立体作品を製作して展示します。保護者の皆様にぜひご覧いただきたいと思います。
12月は、子ども達がその作品作りにとりかかります。よろしくお願いいたします。
自動車で送り迎えされる方へのお願い
自動車で送り迎えをされるご家庭が多くなっています。保育園前の道路の混雑を避け、安全を確保するため、また、地元の方々にご迷惑をおかけしないために、以下の点にご協力ください。
- 車は、必ず園の東(朝日大学グラウンド側)から西へ進入してください。
(他車の通行を妨げないための地元との約束事項です。必ず守ってください)
- 車を停める時は、隣家(南側園庭の東の家)の出入り口の前に停めないようにお願いします。先日、隣家の方の車が、園児の送り迎えの車にふさがれて出られないことがありました。ご迷惑をおかけしてしまいますので、どうかご協力をお願いします。
また、混雑する時間帯(朝8時から9時頃まで。夕方5時から6時頃まで)は、できる限り西の方から順番に駐車していただきますようお願いいたします。
(園入り口前から東側に車が並び、西側(園長宅前)が空いたままのことが多いようです。)あわせて園東南の駐車場(来客兼職員用駐車場)もご活用ください。
- 急いでおられるのか、送迎時にスピードを出して来られる保護者の方がおられます。園前道路は生活道路であり、また、道幅も狭く、スピードを出すと危険です。低速での走行にご協力をお願いします。
- 園児の交通事故防止のため、送迎で保育園へ出入りする際は、短時間でも必ず門を閉め、カギをかけていただくようお願いいたします。
※ 以上の注意点を、車でお迎えされる方(おじいさん、おばあさん、ご親戚等)全員にお知らせくださいますようお願いいたします。
送迎時の車上ねらいにご注意ください
日が暮れる時間が早くなってきました。この時期には、例年、市内保育園等で車上狙いの被害が発生します。そうした被害にあわないために、送迎の際には、以下のことをお守りくださるようお願いいたします。
- 自動車でお子さんを送迎される際には、車を離れる時間が短くても必ず施錠をし、また、車内にカバンや貴重品を置いたままにしないようにしてください。
(施錠してあっても、窓ガラスを割って荷物を持っていく手口もあるとのことです。)
- 自転車で送迎される方も、自転車カゴの中にバッグや貴重品を置いたままにせず、必ず持って園内に入ってください。
- 以上の注意点についても、送迎をされる方(おじいさん、おばあさんなど)皆さんに、お伝えくださいますようお願いいたします。
クラスだより
もも組「お店屋さんごっこの品物づくりができました」
もも組さんもお店屋さんごっこの品物作りをしました。
おもちゃ屋の品物であるマラカスを作るため、R1の容器に、以前お散歩の時に拾いに行ったどんぐりを入れました。子ども達はどんぐりひとつひとつを容器の口に真剣に入れていました。それに加えて保育者がビーズを入れ、「マラカスできたよ!!」と見せて渡すと、音を鳴らし、保育者の歌に合わせて楽しそうに振っていました。容器の外側にはシールも貼りました。
また、花紙をコップに入れて、マックのジュースもつくりました。「これいちご。ぶどうねー」「あかあか!」と言いながら楽しんで作る子ども達。出来たジュースにストローを差して見せると、吸おうとする子もいました。「ちょうだい!」とお友達が言うとちゃんと渡す等、お友達とかわいいやり取りをする姿もあり、ひとつひとつの姿に成長を感じました。
お店屋さんごっこの当日はまたどんな姿を見せてくれるか楽しみです!
ばら組「粘土遊びがだいすきです」
戸外へ出られない日等、時々部屋で粘土遊びをしています。子ども達は粘土遊びが大好きで、よく「せんせい、ねんどしたい!」と言います。
そんな日は、一人ひとりに粘土を渡すと、両手で感触を味わいながらかたちづくり、「みてみて、ごはんつくったの」「おまめごはん」だよと見せてくれたり、偶然できた形を車や恐竜に見立てたりしています。
お店屋さんごっこの品物作りでも、お菓子屋さんで売るプリンの上に乗せるさくらんぼを粘土で作りました。保育者が両手でコロコロしながらさくらんぼを作って見せると子ども達は「えっ!」と言って驚いていました。
その後、小さなひとかたまりの粘土を手のひらに乗せてあげると、保育者の作る様子の見よう見まねで、両手でコロコロと感触を楽しみながら作りました。「せんせいできた」「さくらんぼおいしいでしょう」と、少し形の変わったさくらんぼも入り混じってはいますが、たくさん作ることが出来ました。
たんぽぽ組「鬼ごっこ楽しいな」
最近、鬼ごっこが大好きになり、園庭に出るとさっそく「一緒に鬼ごっこしよう~!」と保育者や友達を誘い、鬼ごっこが始まります。
保育者が鬼でスタートをする事が多いのですが、みんな思いのほか足が速いので、保育者が必死に走ってもなかなかタッチができず、子ども達は「こっちだよ~!!!」と言ってはいつも素早く逃げまわります。本当に足が速くなったなぁと実感しています。
“警察ごっこ”や“だるまさんが転んだ”などにも興味を持ち始め、大きいクラスのお友達が遊んでいるのを見て、ルール等みようみまねで遊び始める姿も増えてきました。
少しずつ風も冷たくなってきましたが、寒さに負けず戸外でたくさん体を動かす遊びをみんなで楽しんでいきたいと思います。
さくら組「部屋に置いてあるものはなんでもおもちゃだよ!」
毎日の遊びの中で、ブロック、車、ままごとなどを楽しんでいますが、一番人気は小さいシリーズのぬいぐるみのハムスター、犬、りす、ねずみ等で、毎回取り合いになるほどですが、自分達でルールを決め、特に取り合いになるハムスターは順番に遊ぶ、前もって予約はしないなど、トラブルがないようにして遊んでいます。
そんなぬいぐるみ遊びの時、製作に使おうと置いていた空き箱がないので見渡すと、その中にたくさんのぬいぐるみを入れておうちごっこをしていました。また違う日は、段ボールを使おうとすると、ぬいぐるみのベッドに。部屋に置いてある物は何でも利用して遊びに使っています。昨年すみれ組が劇で使った玉手箱もいつも使っていますが、使いすぎて破れてしまったので替えようと思い、「新しい段ボールあるよ」と子ども達に差し出すと、「だいじょうぶ。これでいいよ」「これがいいんだ」と言って、破れた玉手箱を大事そうに持っていき、ぬいぐるみと一緒に遊んでいました。時には自分達も段ボールに入って遊ぶ等、遊び方を変化させつつ楽しんでいるようです。
まだまだ遊びは広がっていくと思うので、自分達で考えながら遊べるよういろいろな物を準備し、より楽しい遊びとなるようにしていきたいと思います。
すみれ組「縄跳び跳べるよ」
先月から縄跳びを始めましたが、新しい縄跳びを手にした子ども達はとても嬉しそうで、「はやくとびたいー」とやる気満々。しかし、跳び方を初歩からゆっくり教えても、いざ実際に跳んでみると最初はなかなか思うように行かず、「できんー」「難しい」と言ってあきらめる子もいました。
それでも、跳べる子を見ているうちに、早く上手に跳べるようになりたくて、普段の外遊びの時間に縄跳びをする子も多く、自分から進んで練習する姿をとても嬉しく思います。
一人跳び以外にも、大縄跳びをしたいという子も多く、「先生やろうよー回して」と、リクエストしたり、走り跳び、保育者との二人跳び等も楽しんでいます。また、縄の片付け方も一人でできるよう練習しています。
これからも縄跳びを通して、できないことも頑張って挑戦し出来たという喜びを味わいながら、なにごとにも自信を持ってほしいと思います。