きのもと 5月号
令和元年5月1日 木之本保育園
30年続いた平成時代が終わり、いよいよ新しい時代「令和」が始まります。平和で明るい時代になることを願っています。
さて、4月に入園や進級をした子ども達は、徐々に新しい生活に慣れ、緊張でいっぱいだった顔も少しずつやわらいで、園生活の楽しさを見つけ始めたようです。
新しいお友達とも仲良く遊ぶ様子が見られるようになりました。時にはけんかしたりもしますが、それも成長の一過程です。大きく育っていく姿を見守っていきたいと思っています。
4月末からの連休が続きますが、無理のないようにゆったりと過ごされ、お休み明けに子ども達が笑顔で登園するのを楽しみに待っています。
今月のねらい
- 戸外で、好きな友達と一緒にさまざまな遊びを楽しむ。
- 遊びの簡単なきまりや約束のあることに気づき、友達と遊ぶことを楽しむ。
今月の行事予定
日付 |
行事内容 |
1日(水)即位の日
2日(木)国民の休日
3日(金)憲法記念日
4日(土)みどりの日
5日(日)こどもの日
6日(月)振替休日 |
4月28日(日)から5月6日(月)まで保育園はお休みです。 |
8日(水) |
英語教室 |
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今月からは、毎月2回実施する予定です。 |
身体測定(すみれ・さくら・ばら組) |
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着脱しやすい服装での登園をお願いします。 |
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9日(木) |
避難訓練 |
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毎月一回実施しています。
今月は「地震」を想定して、机の下にもぐる練習をします。 |
身体測定(たんぽぽ・もも組) |
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10日(金) |
園外保育(午前) |
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本荘公園に出かけて遊びます。 |
母の日プレゼント持ち帰り |
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子ども達がお母さんに心を込めて作ったプレゼントを持ち帰ります。 |
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12日(日) |
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13日(月) |
お茶教室(午後) |
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すみれ組の子ども達が毎月1回お茶の作法を学びます。 |
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14日(火) |
誕生会(午前) |
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5月生まれのお友達の誕生日をお祝いします。 |
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15日(水) |
絵の指導(午前) |
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今月からは月2回行います。(すみれ・さくら組) |
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16日(木) |
歯科検診(午前) |
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今年度から新しい嘱託医の先生になります。
午前10時からとなりますのでよろしくお願いします。 |
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17日(金) |
春の遠足 |
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138タワーパークに親子で行きます。(ばら組以上参加) |
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18日(土) |
廃品回収 |
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さくら組・たんぽぽ組保護者の方が当番です。
ご協力をお願いします。1時間程度で終わります。 |
親睦会役員会 |
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廃品回収終了後、開催します。 |
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20日(月) |
水筒使用開始 |
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3歳以上児は水筒持参となります。 |
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24日(金) |
運動教室(3歳以上児) |
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絵本貸出開始 |
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ばら組以上の子ども達が、毎週好きな絵本を持ち帰ります。 |
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27日(月) |
英語教室(午前) |
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内科検診(午後) |
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園嘱託医の先生の診察を受けます。 |
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29日(水) |
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30日(木) |
交通指導(午前) |
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市の交通指導員の方が、子ども達に交通ルールを教えて下さいます。(園内にて実施) |
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◆給食参観・試食会のお知らせ
6月中旬に、給食参観・試食会を開催します。
子ども達が給食を食べる様子をご覧いただいた後、希望される方は、同じメニューを試食することができます。
日程等詳細は後日お知らせします。ぜひご参加下さいますよう、お願い申し上げます。
◆個人懇談にご協力いただきありがとうございました。
先月行いました個人懇談に、お忙しい中ご協力をいただきありがとうございました。
お子さんのご家庭での様子等をお聞きすることができました。今後も、ご家庭の協力をいただきながら、よりよい保育に向け、職員一同努力していきたいと思います。
- お子さんのことや園のことで、疑問に思われたこと、気になることがありましたら、早めにお知らせ下さるようにお願いいたします。
- お子さんについての悩み事がありましたら、ご相談に応じます。遠慮なく、担任保育士や主任保育士、園長までお話し下さい。
- 保育園の保護者参加行事には、ご都合のつく時にぜひご参加下さい。お子さんの保育園での姿や、同年齢や異年齢のお子さんの様子を見る良い機会です。
◆お子さんの朝の調子が悪いときはお知らせ下さい。
園では毎朝、登園した際に、お子さんの様子を観察しています。保育園にいる時に、お子さんが発熱したり、気分が悪くなったりすることがありますが、ご家庭での前日夜の様子や、その日の朝の様子が普段とは違うようでしたら、登園時に保育士にお知らせいただけると幸いです。
ご家庭でチェックしていただくと良いポイントは以下の通りです。
- 熱はありませんか。
- 顔色は良いですか。
- 鼻水やせきは出ていませんか。
- 顔や身体に湿疹や発疹はありませんか。
- 食欲はありますか。
- 便は出ましたか。下痢や軟便ではありませんか。
- 機嫌は良いですか。「えらい」など不調を訴えていませんか。
- 睡眠はとれていますか。普段より寝起きが悪くありませんか。
クラスだより
もも組「新しい環境に少しずつ慣れてきました」
新入園児のお友達は、少しずつ泣き顔が減ってきて、保育者と一緒に遊んだり、おやつや給食の時はおかわりをしたり、ミルクが飲めるようになったりと一人ひとりが新しい環境に少しずつ慣れてきたのではと思っています。
もも組2年目の子は、新しいお友達が泣いていると、そっと寄り添って心配そうに見つめたり、おもちゃを手渡したりする姿もあり、とても頼もしく思い見守っています。
また、今までやってきたトイレへ行く習慣も忘れず、オムツ交換をする時、トイレの方を指差し、行く気満々です。これからも、子ども達の思いに沿いながら無理なくトイレトレーニングを進めていきたいと思っています。
新入の子達も環境に慣れればとても活発になると思いますので、子ども達一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、のびのびと園生活が送れるよう、関わっていきたいと思います。
ばら組「ばら組での生活、楽しんでいます」
ばら組での生活が始まって一ヶ月が経ち、日に日に新しい環境に慣れてきました。
自分の持ち物を置く場所がわかるように、一人ずつシールを貼っていますが、マークを教るとすぐに覚えて、うながさなくても、手を洗った後などマークの下にかけてあるタオルで手を拭いたり、「○○ちゃんペンギン」「くるま」と友達のマークも覚えてしまいました。
子ども達がばら組になり一番嬉しかったのは、通園かばんや給食セットを持ってくることだと思います。「給食だよー!」と声をかけると、一目散に部屋に行き、かばんの中から給食セットを嬉しそうに出してきます。袋の中からナフキン、スプーンセットを出すと友達と見せ合いっこがスタート。「かわいいでしょ」「一緒だね」など話をしたり、スプーンを出したり片付けたり、一人ひとり違う嬉しさを表現しています。かばんからの出し入れも、保育者が少し援助すると張り切ってやろうとしています。
これから毎日生活する中で、一緒に楽しみながら身のまわりのことが少しずつ自分で出来るようになっていくといいなと思っています。
たんぽぽ組「新しいお友達とも仲良くなったよ!」
たんぽぽ組になって新入園児が4人も入り、にぎやかにスタートしました。
まだ新しい環境に慣れず、不安で涙が出てしまう子もいますが、進級した子が「どうしたの?」「大丈夫だよ。」と、声をかけている姿があり、子ども達の優しさを感じました。
少しずつ新しい生活にも慣れ始めると、自分の思いを出しながら遊ぶ姿も多く見られるようになってきました。「一緒に遊ぼうよ」「ぼくはこのおもちゃがいいの!」と、思いを友達にも言える姿があり、どの子も楽しく遊んでいます。
時には思いを出し過ぎたり、なかなか思いが言えず我慢してしまい、トラブルになる事もありますが、一人ひとりの思いを受け止めて、代弁したり伝え合う等して関わっていきたいと思います。
とっても元気いっぱいの14人のたんぽぽ組さんが、楽しい事をたくさん体験して、心も体も大きく成長していってほしいと思います。
さくら組「どこの席にしようかな?」
さくら組の新しい環境にも大分慣れてきた子ども達。朝登園すると、「どこの席にしようかな?」から始まります。
部屋に入った所で立ち止まり、考えてから自分の好きな席を決めます。一番前の席が良かったり、先に来た子の机の中のカバンを見て、「○○ちゃんの隣がいい」と、友達の隣の席を選んだりしています。
一度席を決めたら、後から席を替えることはしない約束になっているので、慎重に決めています。
ご挨拶の後、部屋に戻って隣の子がわかるとおしゃべりが弾み、仲良く座っています。 しかし、お隣に座っているので常に仲良くしているかというとそうでもなく、おたがい自己主張しすぎてトラブルになる時もありますが、そんな時には保育士が仲立ちをすると、すぐ仲直りをしています。
お隣に座った子だけに限らず、どの友達とも関わりがよく深まるよう、運動場での遊びや散歩、また部屋の中ではイス取りゲーム、ハンカチ落とし、カラーバスケット等、様々な遊びをみんなで楽しんでいます。
すみれ組「自分の食器、うれしいな」
すみれ組になって子ども達は、給食時に自分の食器を使えるのがうれしくて、登園すると、「食器、持ってきた?」と子ども同士で確認したり、給食の時間になると、すぐに準備をしては食器や箸を見せ合い、とてもうれしそうです。
また、食べ終わった後は、手洗い場まで食器を持っていって、かわいいタワシを使って洗います。食器を洗うことがさくら組のころから憧れであったので、「お皿洗ってくる!」と張り切り、きれいになるまで丁寧に洗ったり、タワシは使ったら水滴が落ちないようにしぼったり等、上手にできていますが、時には洗うのが楽しすぎて、洗い場から部屋になかなか戻れない時もあります。
洗った後、ナフキンで拭いて包むのですが、結ぶ時にナフキンの両端を交差させる事や、1回目を結ぶ時に強く引っ張らないと2回目が結びにくい事等、その都度知らせるようにしました。少しずつ結べるようになり、「できた!」「みとってね」と、とてもうれしそうです。
これからも年長さんとして新しく経験する事が多くなりますが、その都度丁寧に伝え、自信を持って自分で何でも出来るよう見守りたいと思います。