おたより紹介
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きのもと 2月号
令和5年2月1日 木之本保育園
一月の終わりには10年に一度というレベルの寒波が到来し、その後も気温が低く、寒さの厳しい日々が続いています。それでも子ども達は元気いっぱい。少しでも雪が降れば大はしゃぎする姿が見られます。
新型コロナ第8波もようやくピークを越え、全国的に感染者も減ってきているように見えます。また、五月からコロナの法律上の扱いが「2類」から「5類」に引き下げられる見込みとのことで、園での対応も変わってくる可能性があります。しかし、分類が変わったとしても、それでコロナの感染力自体が変わるものではなく、いろいろとまどう場面も出てくるかもしれません。引き続き園児及び職員の毎日の健康チェックや、こまめな換気と消毒などの感染対策をおこなっていきたいと思います。
今月、子ども達は、3月のひなまつり生活発表会に向けて、園内でいっしょうけんめいに練習を続けていくことと思います。無事に発表会が開催できるように願っています。
今月のねらい
- 寒さに負けず、戸外あそびを十分楽しむ。
- 冬の自然に触れながら、季節の変化に興味や関心をもつ。
2月の行事予定
日付 | 行事内容 | |||
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1日(水) |
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3日(金) |
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7日(火) |
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8日(水) |
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11日(土) |
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15日(水) |
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18日(土) |
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20日(月) |
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23日(木) |
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27日(月) |
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※2月の後半は、毎日、園内で発表会の練習を行います。よろしくお願いします。
ひなまつり生活発表会について
毎年3月におこなっております「ひなまつり生活発表会」の今回の実施方法については、親睦会役員会において協議をさせていただき、以下の方法で実施する予定ですので、ご理解とご協力をお願いいたします。(原則として、7月に実施した「たなばた生活発表会」と同じ実施方法です。)
実施日 | 3月4日(土)午前 |
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会場 | 保育園ホールにて実施 |
観覧 | 各家族1名ずつの観覧とし、クラスごとに入れ替えをおこなう。 (今回はもも組も出演します。) |
撮影 | 覧される保護者の方がご自分でビデオ撮影されることは可能です。 また、観客入れ替えにより、ご自分のお子さんのクラスのみしか観覧できないことから、専門業者に全演目のビデオ撮影を委託し、DVD及びブルーレイを作成します。このディスクについては、希望される保護者の方が購入することができます。 (価格はディスク1枚につき3千円~3千5百円程度の予定です。) |
なお、感染拡大防止の観点から、今回もコロナ禍以前におこなっていた「劇あそび」はおこなわないこととし、昨年と同様に「楽器あそび」を中心におこなうことといたします。
発表会をご家族皆で観覧されることを楽しみにしておられた保護者の皆様には、このようなかたちでの実施となり、たいへん申し訳なく思っておりますが、どうかご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
作品展のお礼
1月28日(土)・29日(日)の両日に、園児作品展をおこないましたところ、保護者の皆様に多数ご観覧いただき、ありがとうございました。「好きないきもの」をテーマに、子ども達がさまざまな作品を作りましたが、いかがだったでしょうか。
来場された方から、感想カードもたくさんいただきました。
「昨年の作品と比べて表現力が豊かになっており、我が子の成長を感じることができました。」
「製作中の写真も掲示してあったので、子ども達がいっしょうけんめい製作に取り組む姿を知ることができてよかったです。」
「作品展を中止せず、今年も開催してもらえて、ありがとうございました。」
等の感想とともに、職員へのあたたかい励ましの言葉もたくさんいただきました。ありがとうございました。
今年も新型コロナ感染防止のため、以前おこなっていた共同製作や、親子ふれあい遊びをとりやめたり、保護者の方々の観覧時間をクラスごとに分けたりするなど、できるだけの感染対策をしたうえでの実施となりましたが、皆様に喜んでいただけてほっとしています。
今後も楽しい作品展が開催できるよう、職員一同がんばっていきたいと思います。
クラスだより
もも組『シールを貼って豆入れを作りました』
節分の鬼の話を子ども達にすると、「おにさんくる?」と聞き、保育者の真似をして、「おにはそと~」と一緒に言って遊びました。「みんなで豆まきする時に使う、豆入れをつくるよ」と話をすると「わ~い」と、どの子も少しはわかるのか、大喜びです。いろんな種類の丸いシールを見せると、その中から自分の好きなシールを選び、紙コップにどんどん貼る子ども達。重ねて貼ったり、紙コップの底に貼ったり、一人ひとりが小さいながらにいろいろ考えて貼ることを楽しみました。
小さいシールも以前は貼ることが難しかったのですが、指先が上手に使えるようになり、保育者が少し手を添えるとしっかりと貼れるようになりました。
豆まき当日は、可愛らしく作った豆入れを持って、豆まきが楽しく出来ました。
ばら組『トイレトレーニング、がんばっています』
年明けから、パンツで過ごせる子が少しずつ増え、トイレトレーニングを頑張っています。自分でズボンやパンツを脱ぎ、トイレへ行く子、また、男の子は立っておしっこをする練習をする子もいます。
まだなかなかタイミングがつかめず、失敗してしまう時もありますが、それでもオムツに戻るのではなく、「もう一回パンツにする!」とやる気の子ども達。まだ本格的に始めていない子も、パンツをはいている友達を見て、「わたしもでるよ」「いっしょにいく!」とトイレに向かう姿もあります。
半日オムツをぬらさずに過ごせたり、出た時に教えてくれるようにもなりました!
パンツの子も、オムツの子も、少しずつ感覚がつかめてきている様に感じます。寒くて失敗するときもまだまだありますが、一人ひとりのペースに合わせて頑張っていきたいと思います。
たんぽぽ組『カルタをしたよ!』
年が明け、たんぽぽ組では凧揚げ、こま遊び、カルタ取りなど沢山のお正月遊びを楽しみました。
中でもカルタ取りはいつも大盛り上がり。保育者が読み上げる読み札をしっかりと聞き、文字や絵柄で判断して取ることができました。みんなの「取りたい!」「取れなくて悔しい!」という思いがひしひしと伝わってきて、体が前へ前へと少しずつ競り出してしまう姿がとても可愛らしかったです。
自分の目の前の文字や絵柄を見ておくととりやすいということを保育者が教えると、「ぼく、『わ』みてるから」「わたし、この絵を見てるから」と言って、目の前の取り札をじっと見つめていました。そして最後の一枚。みんな、絶対とるんだ!と気合十分でした。保育者のひっかけの読み札に惑わされないようによく聞いていました。
最後は「僕は何枚だった!」「いっぱい取ったよ」と友達と伝え合い、楽しいカルタ遊びになりました。
さくら組『おにってこわいなぁ』
鬼見学へ行ってから数日後、鬼の絵を描きました。
鬼見学で実際に見た鬼はとても迫力満点で、中には見た瞬間、怖くて後ずさりしてしまう子もいました。そんな鬼見学の日の事を思い出し鬼を描きました。「私は可愛い鬼さんにしようかなぁ」「僕はかっこいい鬼!おひげもつけよう!」等と各々イメージしながら鬼を描きました。
やはり、赤色の鬼が印象的だったようで、ほとんどの子が赤鬼を描いていく中、いろいろな色の鬼の顔だけを描く子もいて、個性たっぷりの鬼が完成しました。
鬼を描いた後、日を置いて、今度は月刊絵本の付録を利用して鬼のお面を作りました。
好きな色で塗り、のりづけをする箇所を保育者に確認し、すべて自分達で組み立てました。まゆげの向きを調節して怖い鬼にする子もいれば、ツノを1本だけにする子もおり、土台は同じでも個性豊かな鬼となりました。
すみれ組『鬼見学 楽しかったよ!』
先日、楽しみにしていた鬼見学に出かけました。園を出発して、歩き始めはまだまだ元気で、目に入る様々な風景に、「あっ、あそこ知ってる。」「電車だ~」など会話を楽しみながら歩いていきました。30分ほど歩き、JR岐阜駅南側の清水緑地の入り口に到着。すると、遠くに赤鬼の後ろ姿を発見!
「赤鬼がいる~」と、少し興奮したように話をしていたのに、清水緑地の川面にはいる魚やカモ、亀を見つけると、そちらに夢中になっていました。見入るあまり、近づきすぎて落ちないかヒヤヒヤでした。
清水緑地を歩いていくと、ドンドン赤鬼が大きく見え、「近づくと大きいね~」と、その大きさにびっくり。鬼の横顔が見えてくると、「な~んだ、笑ってる」「怖くないね」など、余裕の様子で鬼の話をしていましたが…。いざ、真下から鬼の顔を見上げると、鬼の迫力ある表情に、先ほどまでの余裕から一変、表情が固まっていました。
そのあと、玉性院、交差点の鬼と順番に見ました。そして、帰りの岐阜駅から路線バスを待っている間、駅前広場で少し遊ぶこともできました。金色の信長像を見たA君、「あっ、キムタクがいる」と、ポツリ。近くにいる人達の笑いを誘っていました。
路線バスの中では、コロナ感染予防の約束を守り、とても静かに乗ることが出来ました。園に戻ると、たんぽぽ組さんに、「鬼いたよ。」「怖くなかったよ」と、報告していました。またひとつ楽しい思い出が出来ました。