おたより紹介

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きのもと 1月号
令和2年1月1日 木之本保育園

あけましておめでとうございます     職員一同

元号が代わって初めてのお正月となりました。  
皆様おそろいで良いお正月を過ごされたことと思います。  
年が明けても暖冬が続くとの予報も出ていますが、それでも子ども達は、「冬」という季節を感じながら、日々、園での遊びを楽しむことと思います。  
園庭を走り回ったり、冬にしか見ることのできない生き物や植物に出会うなど、せいいっぱい楽しんでくれることを願っています。  
そして遊びの後には手洗い、うがいをこまめに行い、インフルエンザや風邪などにかからないよう、体調管理に気を配りながら、園での生活をしていきたいと思います。

今月のねらい

  • お正月の遊びを通して、文字や数、図形などに興味や関心をもつ。
  • 冬の自然にふれながら、寒さに負けず元気に戸外遊びを楽しむ。
  • 様々な素材を利用し工夫しながら、作ったり描いたりなど、自由に表現して楽しむ。

今月の行事予定

日付 行事内容
1日(水)
元日
4日(土)
保育始め この日に保育を利用される方は必ず事前にお申し出下さい。
6日(月)
通常保育開始 この日から通常保育を開始しますが、ご家庭のご都合等がある方は、お休みいただいてかまいません。
7日(火)
お茶教室
8日(水)
身体測定 さくら・すみれ組の身長・体重・胸囲を計測します。
9日(木)
身体測定 もも・ばら・たんぽぽ組の身長・体重・胸囲を計測します。
10日(金)
誕生会 1月生まれのお友達のお祝いをします。 
11日(土)
廃品回収 今月の当番は、すみれ組とたんぽぽ組です。 
親睦会役員会 廃品回収終了後に行います。
13日(月)
成人の日 保育園はお休みです。
14日 (火)
市展見学 すみれ・さくら組が市展見学に行きます。
今年の市展(幼保の部)は、1/11(土)~14(火)の間、メディアコスモスで開催されます。
15日(水)
英語教室 今月は都合により1回の実施です。
16日(木)
絵の指導 
17日 (金)
避難訓練 地震を想定した訓練を行う予定です。
18日(土)
年長児親睦会総会 朝9時30分から行います。お別れ遠足の日程、卒園記念品等について話し合いますので、
すみれ組保護者の方はご出席をお願いします。
親子ふれあい事業 市内私立保育園の園児親子(3歳以上児の希望者)が、長良川国際会議場で観劇をします。
(申し込みについてはお知らせ済です。)
21日(火)
鬼見学 すみれ・さくら組が、加納玉性院まで鬼を見に行きます。
24日(金)
運動教室
31日 (金)
作品展準備  ご都合のつく方は、午後3時にお迎えをお願いします。
(今年度の作品展は、午後2月1日(土)~2日(日)の開催予定です。)

作品展について

2月1日(土)・2日(日)に、作品展を行います。  
今年のテーマは、「と ぶ」に決まりました。海グループと空グループに分かれた子ども達がそれぞれ協力して、テーマに沿った共同製作を行います。あわせて、お子さんの個人作品と描画も展示します。もも組も作品を製作します。ぜひご家族でご覧下さい。  
また、作品展初日の1日(土)午前には、「親子ふれあい遊び」を行いますので、こちらにもぜひご参加下さい。

元気な小学一年生になるために

すみれ組のお子さんの園生活もあと三ヶ月となりました。入学前の健康診断も終わり、お子さんも、小学校入学を楽しみにしていることと思います。  
小学一年生としての生活を、心身ともに健康でスタートできるよう、次のような生活習慣が身につきつつあるか、ご家庭でも、一度確認されると良いかと思います。

  • 朝は起こされなくてもひとりで起きられますか(朝7時には起きましょう)
  • 用便はひとりでできますか
  • 朝、家を出る前に、大便をすませる習慣はついていますか
  • 食事の時に席を立ったり、ふざけたりしないで食べられます
  • だらだらと時間をかけすぎて食事をしていませんか
  • 「自分のことは自分でする」という習慣がついていますか
    (衣服の着脱、登校の準備、遊びの後かたづけなど)
  • 呼ばれたら「ハイ」と大きな声で返事ができますか
  • 自分のことを「○○くん」「○○ちゃん」と言うのでなく、「ぼく」「わたし」と言えますか
  • 先生や、お父さん、お母さんの話すことを、静かに聞くことができますか
  • 大人に言われたことを、行動にうつせますか
  • 困ったときには、大人に対し、そのことを自分から伝えることができますか
  • 道路を歩く時は、言われなくても右側通行をしていますか
    (事前にお子さんと一緒に通学路を歩いて、信号の見方や、危険な場所を知らせて おきましょう)
  • 夜ふかしをしないで、早く寝ていますか

今の時点で、以上の習慣がすべて身についていないからといってあせる必要はありませんが、入学までの三ヶ月の間に、少しでも身につけていけると良いですね。園でも、毎日の生活の中で子ども達に少しずつ促しています。  
お子さんが毎日規則正しい生活を送ることができるよう見守っていただきながら、あまり緊張させたり、プレッシャーをかけるようなことは避け、小学校は楽しいところ、たくさん友達のできるところだということをよく知らせてあげて下さい。


クラスだより

もも組 「クリスマス会でサンタになりました」

歌あそびの時間には、季節の歌や、子ども達の大好きな「トントントンアンパンマン」や「一丁目のウルトラマン」の手あそびをして楽しんでいます。  
12月は、クリスマス会に向けて「サンタクロース」の歌を練習しました。  
子ども達がサンタクロースになり、1歳児は自分のパジャマ袋を担いで歌に合わせて歩きます。毎日歌っていく内に、0歳児もパジャマ袋を“欲しい”とアピールしだし、園用の巾着を用意しました。すると、上手に袋を持って1歳児と一緒に歩き回り、楽しむ事ができました。  
当日のクリスマス会では、ばら組のお友達と一緒に袋を担いで、歌に合わせてステージの上を歩き、歌の最後の“うんとこしょどっこいしょ”の所では、練習の時と同じように順番にステージから降りて、もも組の部屋へ戻る所も上手にできました。  
大勢の前で発表する経験を今後も増やしていくと、3月の発表会でも楽しんで発表できるのではないかと思います。

ばら組 「“自分で”と着替えがんばっています」

今、一番頑張っているのが、服をたたむ事です。  
今までは、自分で脱いだり着たりはできましたが、たたむのは保育者でした。  
「服のそでをたたむ時は、手を半分にポキッとして、こっちもやって…」と、たたみ方を一人一人に教えると、初めの頃はグチャグチャになってしまい、「できなーい」とすぐにあきらめていましたが、友達がやっているのを見て、「もう一回やってみる」という子も増えてきました。
「一緒にやって」と持ってくる子もいるので、一緒にたたんだり、見守ったりして、一人でできた達成感が持てるように心がけています。たたむ事をがんばるようになってから、“自分の事は自分でやる”という子も多くなりました。手伝おうとすると、「だいじょうぶ」とたくましい言葉が返ってきます。  
まだまだおぼつかない姿も多いのですが、その姿も次へのステップだと思い、子どもの思いを大切にしています。“できた”“ヤッター”など、自分に自信がもてる体験や経験が持てるよう援助していきたいと思います。

たんぽぽ組 「どんなおみせやさんになるかな?」

物作りが大好きなたんぽぽさん。12月の参観日のリース作りでも、「もういっこつくろーよ!」「ここにもつけて、もっとかわいくしたい!」と、製作が終わっても作りたい気持ちが冷めない姿がたくさんありました。  
何かを作ったりして遊ぶ中で、用具や材料など一つの物をみんなで使う、ということを何回もやってきました。  
4月の頃は「これはわたしの!」「ぼくだけつかうの!」と言っていた姿がまだまだありましたが、今では「一緒につかおうよ!」「これ○○くんも使っていいからね」と声を掛けたり、困っている子に「一緒にやってあげる!」と助けてあげるなど、友達を思いやる姿が日常の様々な場面で感じられるようになりました。  
残りあと3ヶ月のたんぽぽさん。製作遊びや運動遊び、また生活の中でのいろんな経験をしながら成長していけるように、私も一緒に楽しんでいきたいと思います。

さくら組 「風船羽根つき遊びを楽しんでいるよ!」

お正月遊びをするため、牛乳パックで羽子板を作り、羽根つき遊びをしています。  
羽根は、綿をアルミホイルでくるんで作りました。二人で打ち合うことが初めてということもあり、羽根が飛びすぎてうまくできませんでした。しかし、うまくできないなりに面白さはわかるようで、「あれやろー!」と楽しんでいました。ところがやはり打ち合いがむずかしいようなので、保育者が羽根の代わりに風船を用意し、全員が向かい合って打つよう提案したところ、「いいねぇー」「早くやろう」と意欲満々でした。  
風船を1個だけ用意すると、今度は自分のところに来た風船を打ち返さず、放そうとしないので、「やれなーい」と怒る子があったり、風船が割れたり等のトラブルが起きました。そこで風船の数を3個にしたところ、みんなが平均に打ち合うことができ、また、風船を打った時には「はーい」と声をかける等のルールを決め、楽しくできるようになりました。
今月も、お正月遊びの羽根つきならぬ風船つき遊びを十分に楽しみたいと思います。

すみれ組 「楽しんでなわとびできるようになったよ!」

11月から始めたなわとびを毎回楽しみにしています。  
初日は、お家で用意していただいたなわとび袋を見せ合い、朝から「なわとびいつやるの?」とやる気満々の子ども達でした。  
まず初めは、なわを回して自分の前に固定し、「ピョン」と跳び越えて、また回すという初歩から初めましたが、要領がわからなくて思うように跳べず、「できん!」「ひっかかる」と苦戦していました。  
しかし、繰り返し練習するうちにコツをつかみ、「とべたよー!」「3回連続でとべた!」と跳べる回数が増えていき、あちこちから「先生みとって!」という声が聞こえてくるようになりました。  
家で練習してくる子もおり、回を重ねていくうちに見違える程跳べるようになった姿を見て、子ども達の頑張りや成長に驚かされました。  
また、大なわとびにもみんなで挑戦していて、リズムよく跳べるようになり、友達と一緒に跳んで楽しく遊んでいます。  
これからもどんな跳び方にもあきらめず挑戦して、「できた!」という満足感が得られるよう、楽しんでなわとび遊びをしていきたいです。

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